2009年5月31日日曜日

蒼空を翔けたいんです。

まいど、くだらないことを話すのですが。

あなたは「冷蔵庫」と結婚できるか。

すべては「婚活」のために、
いつも覗いている本屋で、
先日最終号を迎えた雑誌「広告批評」の
バックナンバーが売っていたので、
桐島かれんさんが表紙の
1993年6月(162号)を購入。
執筆陣が橋本治さん、山田太一さんっていうのがポイント。
最近の物と違って,ずいぶん独特な特集の仕方だったってのと、
そっか、カラーページはなかったのかなんて、感慨深く。
あ、特集は「結婚とはなんぞや」。
コンカツしてルデショ。


「久美子って綺麗な人多いよね」と、
適当、かつ、なんとなく、
歯が浮くような台詞を本気で言ってみたことがあった。
綺麗な人とは、麻生久美子さんが頭にあったからで、
そんなことを想い出しながら、
熊澤尚人さん監督「おと・な・り」を鑑賞。
V6のいい男、岡田准一さんと、
いい女の麻生久美子さんが織りなす、
それはもう美しい奇跡の物語で、
お腹いっぱいになるのだが、
二人を繋ぐ「おと」がコーヒー豆を挽く音だったり、
麻生さんが話すフランス語だったり(ヘッドフォン姿がCUTE!)、
ドアの鐘だったり、鍵のキーホルダーの音だったり、
はっぴぃえんどの「風をあつめて」だったりと、
物語をさらにロマンティックにしていた。
結局、松本ー細野メロディーに
支配されているのかよとも思ったのだが、
思わず、口ずさんでしまった。
あと、谷村美月さんは映画女優だね。
岡田さんに写真を撮られるシーンがとても良かった。

どういうわけか、南の街では、
タイ・フェスティバルが催されていて、
トムヤムクンラーメンと、
タイビールで少し休憩。


オリヴィエ・アサイヤスさん監督
夏時間の庭」鑑賞。
オルセー美術館開館20周年記念作品と、
「夏時間の庭」という、
大貫妙子さんの曲のタイトルみたいな、
なんとなく感じる良さに惹かれる。
コローやルドンの絵や、ホフマンの棚などの美術品と、
豊かなフランスの田園風景が、
ゆったりとした家族相続税物語に華をそえる。
んーーー、フランス映画。

ナラ・レオンさん「DEZ ANOS DEPOIS
を聴きながら夜のドライブ。
ボサノヴァの歌と、
シンプルなギター。
すべてを沈めてくれるいい唄。


お時間です。
なお、このブログは一部フィクションです。

Nara Leão:Camisa Amarela

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