2009年6月14日日曜日

グリセリン標本な休日。

まいど、くだらないことを話すのですが。

せっかくだから、夏だから。

すべては「婚活」のために、
立川談春さんが演じる
古典落語「文七元結」(ぶんしちもっとい)では
吉原の大見世:佐野槌の女将の凄みが
クローズアップされていて、
左官屋の長兵衛に対し、
「性根据えて返事をし!」というところがある。
金曜日の会社の定例落語独演会は、
そんな凄みの話術が炸裂し、いと疲れし。
でも、いつもその話術はとても参考になる。

そんな立川談春さんの独演会が、
国宝がある城下町で開かれることを偶然知り、
残り少ないチケットをGET!
今から、とても楽しみ。

南の街の港埠頭で開催されていた
CREATORS MARKET vol.20」に赴く。
アート&デザイン&手づくりの展示販売会。
まさに、つくるひとの祭典。
会場に入ると、それぞれのクリエイターたちが、
自分の思うままの物を創っているのにかなり感動する。
こちらは物を創ることに関しては、
さっぱりなほうなので、ほんと、ただただ圧倒される。

うちの会社のPerfumeまたは、
キャンディーズの一人が(まぁ、許せ。)
ライブペイントで参加しており、
それをまず観に行ったのだけど、
白く大きなキャンバスに
ゼロから絵を描いていけることに、
かなり迷惑な話だろうが、
一瞬ちょっと惚れてしまうくらい感動する。
↓この手が描くんだぜ。ほんとスゲー。











創れる人はいるもので、
取引先の人たちも多く参加しており、
これまた驚く。






会場の雰囲気に興奮しながら、
タイ料理?のカレー米麺の「カオソーイ」と
生ビールを遅い昼食代わりに。
米粉あられと高菜が入って旨し。

いろいろ細々と、「珈琲」のパラパラ漫画とか、
缶バッチとか、黄金比と円周率のぽち袋とか、
グリーンアロワナの携帯ストラップとか購入したが、
やっぱり、新世界「透明標本」さんの
カサゴ目 アイナメ科 和名:アイナメの標本が一番の収穫。
染色された骨格は、
ロマンティックに、美しい。
なぜアイナメを選んだといえば、
北の街に住んでいた頃、
冬場に一番たくさん
釣った魚だから。
赤く塗られたおもりに反応して
針に食いつく、
変わった釣り方で釣れる魚です。

久々、面白く素晴らしい休日を過ごすことができ、
ありがとうございますクリエイターのみなさん。

Till Fellnerさんピアノ演奏
J.S.Bach作曲「 Inventionen und Sinfonien
Franzosische Suite V
」購入。

お時間です。

J. S. Bach:French Suite No 5 in G,

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