1974年以降の音楽に聴くべき価値などない。
すべては「婚活」のために、
自分でも嫌になるくらい、
加齢・喫煙など諸々の理由で、
さぞかしや気になる口臭を放っていて、
口の中が気持ち悪かったので、
とうとう思い立って歯科医を訪ねた。
いくつになっても、あの削る音とか、
バキュームの音に緊張するのだが、
年齢不詳の歯科女医に、
無防備な姿を曝け出す「快楽」を覚える。

「マーシャル・マクルーハン広告代理店。
ディスクガイド200枚。」を購入。
200枚のCDと、201人目のガールフレンドと、
19回目の神経衰弱と、101回目のプロポーズと。
ハンディな体裁と、美しい2色刷り印刷と、
限りなく透明に近いビニールカヴァーの本。
または、理想の女性に向けて綴った求愛の書。
もちろん以前から多大な影響を受けているので、
本書に紹介されているものの多くを聴いているが、
様々なジャンルから選ばれた音楽は、
また,CDショップへと
走らなくてはならないものばかり。

「小西康陽。200セレクション」の一つ、
ナナ・ムスクーリさん「Nana」も購入。
一見、女医のような知的な眼鏡女子の
ジャケットにクラクラして、
おもわず、ジャケ買い。
ギリシャを代表する女性歌手で、
アメリカ人ピアニスト兼歌手のボビー・スコットさん
作編曲・指揮で吹き込んだ英語アルバム。
フォーキーな美しさを湛えた傑作とある。
帯をそのままコピー&ペースト。
お時間です。
Arvo Pärt - Cantus in Memory of Benjamin Britten
何らかんら言いながら、今日はこればっかり聴いていた。
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