フォネティック/フォネミック
すべては「婚活」のために、
おそらく瞬く間に過ぎ去るであろう、
わずか、ほんのわずか4日間のお盆休みを前に
会社の机周りの書類等を、
「思い切り度」90%くらいでガンガン捨てていく。
あつさのせいで、いろんなこと、
どうでもよくなる。
帰宅する頃には、
会社の近所から盆踊りの音頭がけたたましく流れてきて、
「炭坑節」は盆踊りのスタンダードだが、
毎年思うのは「ビューティフル・サンデー」は
どうやって踊ってるのか?

特集:1979 COMIC REVOLUTION
ニューウェーブという時代。
江口寿史さん×浦沢直樹さんの対談と、
いしかわじゅんさん×村上知彦さんへのインタビュー。
漫画については、ほんと分らないことだらけなので、
いきなり、「メビウスとエルジェ」とか
「スターログ」なんて名詞が出てきたり、
大友克洋さんの「Fire-Ball」が
江口さんや浦沢さんにとっての『新宝島』と言われても
(藤子不二雄さんらにとっての、手塚治虫さんの革命的漫画)
読んでないから、実感がわかない。
江口さんや浦沢さんの音楽趣味は、
前に読んで知っているところがあるので、興味があるのだが
「ストップ!ひばりくん」とか読み返してみようかなんて、
考えたり、考えなかったり。

急に漫画づいてきた。
ただ、本屋で漫画をさがすのがとても慣れない。
あれは作家別なの?出版社別なの?
やくしまるえつこさんのソロ?
「おやすみパラドックス」は
近田春夫さんの作曲!という広告を見つけ興奮。
小西康陽さん「小西康陽のコント」の
『深夜料金。』はちょっと今回はいまいち。
和田誠さん「自分だけのデザイン史」は素晴らしい。
レビュー「One,Two,Three!」は指針。
大型ショッピングセンターで、
いつものようにビール6缶を購入後、
野菜コーナーをのぞくとそこには
念願の香菜(パクチー)が!
税込198円。即購入。
冷や麦でめんつゆにネギとみょうがを一緒に刻んで食す。
欲求不満解消。
けだるい夏の食事が、ちょっと進みます。

「音楽機械論」(ちくま学芸文庫)購入。
先日物置の中から、
1986年のまだまだ若かりし頃購入した
単行本が出て来たのにも関わらず
文庫本でも購入してしまう、この愚かさ。
だから、無駄に本ばかり増えるんだ。
まぁ、お布施みたいなものなのだが。
文庫の装丁はいまいち。
「モードが変化した1984年」と題された
小沼純一さんの坂本龍一さんへの
文庫版インタビューが面白い。
1984年に発売された、
「週刊本 6 坂本龍一 地平線の書物 本本堂未刊行図書目録」も
引っ張り出して読み返す。
ん?1984年?1Q84?村上春樹?
BGMには、坂本龍一さん「音楽図鑑」。



お時間です。
Ryuichi Sakamoto:SELF PORTRAIT
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