2009年8月11日火曜日

楽しさに疑問を挟む人の、
気が知れない。

まいど、くだらないことを話すのですが。

おやすみパラドックス

すべては「婚活」のために、
カップのバニラアイスを
スプーンですくった時にできる、
半円とも何とも言えないような形の月が
少し遅く帰宅する頃の東の空に登ったばかりで、
その大きなスイーツはバイパスの上に
今にも暑さでとろけそうで、
それは、美しかった。

なに言ってんだか。
蒸し暑い。

真夜中」No. 6 (リトルモア)を購入。
特集:誰も知らない恋
ほんとは少し前に発売されていて、
今回は立ち読みだけにと思っていたが、
先日購入したマンガの作者:
山本直樹さんが描く女性の絵が、
表紙と特集の巻頭にあったからだ。
「恋の名作劇場」と題された、
ボリス・ヴィアンさん「うたかたの日々」や
夏目漱石さん「それから」、
トルーマン・カポーティ「ティファニーで朝食を」などが
山本さんの絵と、藤原江里奈さんの写真と、
それぞれの作品の文章でコラージュされていて、
なんか、エロティックなのがいい。

他の作品を読んでもいないのだが、
彼の短編集「明日また電話するよ」や「夕方のおともだち」は
誤解を覚悟で、全く簡単に言えば
エロマンガの「ラジオ劇団 小さな奇跡」みたいだが、
それは、かつての日活ロマンポルノのような、
「エロが一部でもあれば、映画としての表現は自由」という、
ストーリーとかなんかを考えさせるようなマンガだ。
とにかく、描かれる女性が冷ややかであり、
時に汗ばんで蒸れたようで、いやらしい。











前に観て、ストーリーが面白かった
七里圭さん監督「眠り姫」(予告編)の原作が
山本直樹さんだったことを思い出して、
なんかが繋がった感じ。

「真夜中」は、相変わらず寺尾沙穂さんの文章
「あれが恋だったとは思わない」がすばらしくいい。
もちろん、蓮實重彦さんと黒沢清さん、青山真治さんの懸談
「映画長話」も面白い。っつか日々是映画。

年甲斐もなく、コンビニで
2本のキリン「生茶」とセットで売られていた
生茶パンダ先生 in ボトル」を購入。
かわいい。数量限定なのちゃ。






お時間です。

Fairground Attraction:Comedy Waltz
なんか、なつかしくて。

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