2009年8月27日木曜日

NO, I don't Know, too.

まいど、くだらないことを話すのですが。

MR.サマータイム

すべては「婚活」のために、
ワインレッドの心でもって、
もっと勝手に恋したり、
もっとキッスを楽しんだり出来れば、
こんな今はないのだが、
前に本屋で「おまえ独身か?」と
大声響かせたお客の所へ営業にお邪魔すると、
貴方の婚活をサポートする結婚相談室」と
銘打ったカードと、カウンセリングのチラシを渡される。
まったく余計なお世話だ。
暑くもなくなったのに、汗が流れ落ちる。

忙しくはしているが、
それはとても、どうしようもなく退屈な事柄で、
このブログもなかなか筆が進まない。
昨夜も少ししたためたけど、
あまりにひどく、つまらないので削除した。

CDの棚からひとつかみ、
略して「棚つか」(山下達郎さんのラジオのパクリ)感覚で
営業車に持ち込み西へ東へ走る。
昨日はV.A「MOODSVILLE Presents
昭和ダンス・パーティー @池ノ上・こあん
」を聴く。
東京:世田谷・茶沢通りにあるレコード屋「ムーズビル」の方が
小料理屋「こあん」で開くワモノ・パーティーが
「昭和ダンス・パーティー」。
ジャズやラテンやソウルなど様々なジャンルの
日本の曲のコンピレーションCD。

シンガース・スリーさんがスキャットする
「別れの曲」(ショパン)は湿っぽくない別れを演出できそう。
もちろん出会ってもないけど。
たまにこういうのを聴くと、
脳がとろけそうで、いつもの仕事がどうでもよくなって
楽しくヘラヘラしてしまう。

打って変わって、
今日はBrian Enoさん「THURSDAY AFTERNOONYou Tube
1曲約1時間のアンビエントミュージック。
ヨガとかリラックスタイムとか、
もしくは寝る時のBGMとかに最高。
思いようによっては、
宇宙にでも漂ってる感じで気持ちがいい。
薬なんかいらない。

お時間です。

麻里 圭子 リオ・アルマ:月影のランデブ-

2009年8月24日月曜日

そっとそこにそのままで
かすかに
かがやくべきもの。

まいど、くだらないことを話すのですが。

寝れば立つ 立てば寝かせて 突くよき槌よ

すべては「婚活」のために、
結局、やっておいた方がいい作業を、
日曜日は夕方から珈琲屋で始めて、
その後ハシゴしてファミレスで続ける。
横顔が水嶋ヒロ似の男の子が、
とらえどころのない顔した女の子3人と楽しいおしゃべり。
たぶん彼のお目当ては、白いシャツの娘。

売れるレコードを漁っていたので、
久しぶりにレコード棚を整理していて、
もう秋口に入ってしまったけど、
Jackie Mittooさん「Macka Fat」を久しぶりに聴く。
オルガンが心地よい、レゲエのレコード。
まぁ、「夏だからレゲエ」という単純さもいいけど、
秋に聴くレゲエの味わいもあるはず。
たぶん、きっと。
ドライブに出たくはなるね。

ボサノヴァだって、夏に聴くものと思われてるけど、
冬にこたつにあたり、
みかんなんかいただきながら聴くのもいいと教えてくれた
北の街のレコード屋さんは今はあるのだろうかか?
準優勝の高校の校舎は今も茶色なのか?
鶴の友」が飲みたい。






今年も、これを口にする時が来た。
「風立ちぬ、今は秋。」

今日から私はと言わなくても、いつも僕は心の旅人。
その後、介護疲れで逝く。

お時間です。

松田聖子:風立ちぬ
作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一

2009年8月23日日曜日

理由なんて、愛ひとつで十分だ。

まいど、くだらないことを話すのですが。

マクロビオティック

すべては「婚活」のために、
ほんとはやらなくてはいけないというか、
やっておいた方が身のためという作業から逃げる感じで、
「本と雑誌とCDの整理・最終章 3」を始めてしまう。
自分の諸資産/諸負債は、本と雑誌とCDのみじゃなく、
「レコード」という代物があることを思い出し、
当座の生活費の足しにでもなるだろうと、
懐かしやAcid Jazzや、Hip Hopやテクノの12inch、
CDでも聴けそうなやつとか、悩む前に箱に詰める。
駅前の中古屋に運ぶこと、約80枚ほど。
引き取り拒否が半分くらいあるものの、締めて10000円なり。
本なんかより、ずっといい。

ecocolo エココロ」42号 October/2009を購入。
特集:映画とごはん
物語の背景には、食がある。ということで、
“食と家族”の見る、日本映画史では、
1950年代「変わりゆく食卓」で
めし」「東京物語
1960〜70年代「崩壊に向かう食卓」で
砂の女」「男はつらいよ」
1980〜90年代で「迷走する食卓」で
家族ゲーム」「スーパーの女
2000年代では「空中庭園」「歩いても歩いても
トウキョウソナタ」の各シーンが挙げられている。
映画の宣伝も兼ねてか、
大森美香さん監督「プール」の
主演:小林聡美さん、加瀬亮さん、伽奈さん、もたいまさこさんらが表紙に。
また、今上映中の堺雅人さん主演の「南極料理人」についても。

いちばんグッと来たのは、
「小津安二郎のグルメ手帖」と題されたページで、
台詞や映画にでてくる食事や、
小津安二郎さんがご贔屓にしていた
とんかつ屋「蓬萊屋」や鳥すきやきの「ぼたん」、
うなぎや「竹葉亭」、お菓子の「梅花亭」が紹介されている。
どこも美味しそう。腹減った。

「毎日が楽しくなる、老舗の台所道具」も
こういう視点を持てて、道具を使えると面白いだろう。
115年の歴史を持つ竹虎さんの「ざる」や、
84年のル・クルーゼの「鍋」とか美しく見える。
なんとなく。

というわけで、逃避するように、
小津安二郎さん監督「お茶漬の味」をDVDで見返すことに。
佐分利信さんのような男になりたい。
「夫婦はこのお茶漬の味なんだよ。」とかいって、
多少なりとも納得してくれる女性と暮らしたい。
とんかつ=こんかつ

お時間です。

小津安二郎:『秋刀魚の味』予告編
もう、秋だねぇ。

日曜、午後、六時半。

まいど、くだらないことを話すのですが。

コロコロなるまま

すべては「婚活」のために、
「この次は、土曜日じゃなくて、
気分を変えて平日にお逢いしたいの。」
と、こちらも少しその気でいたのだが、
金曜日ともなると仕事に追われて、
「それ」どころじゃなくなる。
急なキャンセルを2回ほど続けて、
結局土曜日のいつもの時間に、
約1ヶ月ぶりに、年齢不詳の彼女に逢いにいく。

午前中だが、
落ちついてプレイを楽しむことができるから、
つい無防備にヨダレなんか垂らして
それをバキュームで吸われながら
彼女のグイグイ来る攻めを、
あられもない姿で受け入れる。

「もう、次は3ヶ月後ね。
お互いはなればなれで、様子を見ましょう」

と、あまり乗り気じゃなくなっているのを
悟られたのが、・・・ばれたのか。
右下に歯間フロスを通されているとき、
こう告げられる。
もう、彼女とのことは忘れてしまうのだろうか?
不意に涙がこぼれる。

渋谷直角さん・編
定本 コロコロ爆伝!! 1977-2009
『コロコロコミック』全史
」(飛鳥新社)購入。
コロコロコミック」の歴代編集長やデザイナー、
はたまた、藤子不二雄Aさんを始めとする漫画家さんたちや
また、「ファミコン」「ラジコン・ミニ四駆」
「ビックリマン」「ポケモン」などの
「コロコロ」からのブームを支えた関係者へのインタビュー集。


「コロコロコミック」創刊から2〜3年くらいは
毎号購入していて、「ドラえもん」や
「ゲームセンターあらし」など夢中に読んでいた。
(思い出した!『中一時代』とか『中一コース』に変わったのだ)
漫画自体も懐かしいのだが、
いかに雑誌からブームが作られているのかが、
子供の頃じゃ到底わからない、大人の事情が垣間みられて面白い。
今でも雑誌に踊らされて、色んなことしているけど、
(例えば:若冲とかの日本美術とか、お取り寄せとか)
踊り続けるのが、資本主義での逝きる道。

雑誌不況の中、ネットからブームは作られつつあるのか?
そんな仕事も多少かじっているけど、
雑誌とか他のメディアも絡ませないと、
ネットだけでは大きいブームを作るのは難しいと思う。
むしろ大きいブームそのものが作りづらいのだろう。

はいはい。
まぁ、いいけど。

浅野いにおさん「世界の終わりと夜明け前」購入。
漫画づいている。
何かからの逃亡か?間違いない。
ほかに、面白い漫画を募集中。



お時間です。


ヒマの過ごし方 / スチャダラパー(1993)
超傑作。
勝間和代さんにはこういう考えはないのだろう。

2009年8月19日水曜日

FACE/LINING。

まいど、くだらないことを話すのですが。

Look For The Silver Lining

すべては「婚活」のために、
何が幸せなんかは知らないが、
ずいぶん忙しく動く日々が続く。
いつの間に、夜鳴く虫の音も
変わってきている。

昨夜もさっさとこれをしたため
ファミレスで作業をする。
人の話に耳をそばだてているのは
楽しいような、侘しいような。

昨夜は、歳は幾つくらいだろうか?
20代後半の女性2人組のWINKさんが、
結婚して3年くらいだろうか?
旦那と上手くいっておらず、
もうすぐ別居状態へ突入という話が聞こえてくる。
シャンパンピンク色のハイヒールを履き
脚を組みながら、
旦那の至らぬ所を挙げて、ワーワーと言っている。
そんな女だから上手くいかないんだ。
と、iPodから流れるメロディーにのせ、
つぶやいたり、つぶやかなかったり。

くだらない。

女帝たちに囲まれ生活をしているので、
橋本治さん「日本の女帝の物語」(集英社新書)を購入して、
「女帝」とはなんなのか?を
考えたり、考えなかったりして、
いつか即位をしようと思う。

うそ。

Brian Enoさん「APOLLO」購入。
宇宙の藻屑となりたい。













お時間です。

Harold Budd + Brian Eno "The Plateaux of Mirror" (1980)

2009年8月18日火曜日

そのとき夜空がゆがむ。

まいど、くだらないことを話すのですが。

情熱と生産は反比例し、
心と体と愛がねじれる。

すべては「婚活」のために、
昨夜はファミレスで作業をしていた。
歳は幾つぐらいだろうか?、
3人組のかしまし娘さんたちが、
お互いの「セクシーポーズ」を
携帯で撮りあっていた。
かたや男女四人組のABBAさんたちは、
カードゲーム「UNO」に興じている。
互いのカップルの交換でも
賭けているのかい?

コーラの泡が、
パチパチと音を立て、
はじけて醒める、
真夏の夜の夢。

井上陽水さん「GOLDEN BEST」を購入。
リサイクルショップにて、950円。
「とまどうペリカン」が
とても好きで聞きたくなったから。
いい曲だし、とてつもない歌詞。
ネオン輝く、ブルースが似合う街の
カラオケスナックあたりで歌いたい。

営業車でドライブのお供に歌い続ける。
初めて「娘がねじれる時」を聴き驚愕。
編曲:高中正義さん
これまたすごい歌詞!!

お時間です。

また、ファミレスで人間観察。

井上陽水:娘がねじれる時

2009年8月17日月曜日

とまどうペリカン。

まいど、くだらないことを話すのですが。

夢の本と添い寝して。

すべては「婚活」のために、
ゆっくりとブログをしたためていた
夜の静寂のような休暇を
振り返って和んでるような、
そんな、そんな時間が欲しかったが、
あっという間にそんな余裕はなくなるほど、
急に仕事が忙しくなる。

BRUTUS」669号を購入。
特集:浮世絵に聞け!

とりあえず、この忙しさを回避する方法を、
浮世絵にでも聞いてみます。

眠らないよう夜のドライブ&ファミレス。

お時間です。

井上陽水:とまどうペリカン

2009年8月15日土曜日

そしてまた 僕らは のぼってゆく

まいど、くだらないことを話すのですが。

信じること、信じられること。
裏切ること、裏切られること。
奪うこと、奪われること。
許すこと、許されること。

すべては「婚活」のために、
さらに静かなる休暇を過ごす。
普段やらない「腕立て伏せ」と「腹筋」を
雑誌「TARZAN」の「細マッチョ!
というコピーを見たせいか
狂ったかのようにする。
だらしない肢体と、筋肉痛。

西川美和さん監督
ゆれる」をDVD鑑賞。
最近の彼女の映画
ディア・ドクター」が印象的だったので、
評判だった作品をやっと、
っうか、今更見ることに。
主演:オダギリジョーさん 
香川照之さん 真木よう子さん(美しい!)



「人は誰もが何かになりすまして生きている」と
「ディア・ドクター」の惹句のひとつにあったが、
彼女の作品に通底する考えなのだろうか?、
この作品でもそれぞれ何かになりすまして生きようとしいて、
そこから如何に逃げ出したか、逃げ出そうとしたか、
または逃げ出せずにいる人間関係の中で起こる、
事件または事故。
香川さん演じる兄:稔の
鬱屈した何かを抱え、取り繕う笑顔とその背中と、
巧妙な嘘のつきかたと、全ての解放感に自分の姿を見るよう。
(ちょっと言い過ぎだけど)
いいわけ。

つまらない人生から、逃げ出す。
始めから人を疑って、とうとう人を信じようとしない。

山本直樹さんの漫画を見ていたせいか、
チョメチョメ」シーンへのカット割りが
まどろっこしいとも感じる。ああいうものか?
真木よう子さんが、彼の漫画に出てくる
冷ややかで蒸れた女の人みたいで美しかった。
どうでもいい感想だけど。

God Help The Girl
God Help The Girl」を購入。
Belle&Sebastianのフロントマン、
スチュアートのソロ・プロジェクトついに始動!
オーディションから募集した女の子達が奏でる、
色彩豊かな極上ポップ誕生!!
と、コピペ。
どうでもいいけど、今「オリーブ少女」の
代わりの言葉とか雑誌はなんなのだろう?
そんなことを考えたくなる音楽。
全くのポップス。ドライヴ・ミュージック。

どうでもいい。

お時間です。

God Help The Girl - Funny Little Frog

2009年8月14日金曜日

帰らぬ夏の夢なのか・・。

まいど、くだらないことを話すのですが。

青空の気持ちよさは、
背後に暗闇の恐怖が隠されているから。

すべては「婚活」のために、
とても静かな休暇が始まる。
「本と雑誌とCDの整理・最終章 2」ということで、
韓国版 花より男子」とかを横目に、
(ク・ヘソンさんかわいい。)
古本屋に売るものを選別。
なるべく「思い切り度」を高め、
なぜか抱えていた10年前のTVブロス
文芸誌、文庫本、単行本をダンボール2箱分作り、
本を売るなら・・」という割には、
全く本のことを愛してない
リサイクルショップへ売りにいく。

いくらになったかは、言いたくない。

山本直樹さん「夜の領域」をその店で購入。
まったく、そのリサイクルショップの思うつぼだ。

細田守さん監督「サマーウォーズ」鑑賞。
時をかける少女」がやたらと評判で、
といっても観ていないのだが、
まぁ、その方の物ならということで。
良質アニメ映画ってことになるのでしょうか?
夏の光と物の描写が綺麗で、
特に縁側に座る人々を逆光でとらえたシーンが印象的。
あと、指を絡め手をつなぐシーンとか。
山下達郎さんの「僕らの夏の夢」を
もう少しいい音で聴きたかった。

夏だねぇ。



お時間です。



村田和人&竹内まりや:Summer Vacation
夏だねぇ。まるで避暑地の恋、だって。

2009年8月12日水曜日

音を起こし、言葉を紡ぐ。

まいど、くだらないことを話すのですが。

フォネティック/フォネミック

すべては「婚活」のために、
おそらく瞬く間に過ぎ去るであろう、
わずか、ほんのわずか4日間のお盆休みを前に
会社の机周りの書類等を、
「思い切り度」90%くらいでガンガン捨てていく。
あつさのせいで、いろんなこと、
どうでもよくなる。

帰宅する頃には、
会社の近所から盆踊りの音頭がけたたましく流れてきて、
炭坑節」は盆踊りのスタンダードだが、
毎年思うのは「ビューティフル・サンデー」は
どうやって踊ってるのか?

フリースタイル 9 」購入。
特集:1979 COMIC REVOLUTION
ニューウェーブという時代。

江口寿史さん×浦沢直樹さんの対談と、
いしかわじゅんさん×村上知彦さんへのインタビュー。
漫画については、ほんと分らないことだらけなので、
いきなり、「メビウスとエルジェ」とか
スターログ」なんて名詞が出てきたり、

大友克洋さんの「Fire-Ball」が
江口さんや浦沢さんにとっての『新宝島』と言われても
(藤子不二雄さんらにとっての、手塚治虫さんの革命的漫画)
読んでないから、実感がわかない。
江口さんや浦沢さんの音楽趣味は、
前に読んで知っているところがあるので、興味があるのだが
ストップ!ひばりくん」とか読み返してみようかなんて、
考えたり、考えなかったり。

急に漫画づいてきた。
ただ、本屋で漫画をさがすのがとても慣れない。
あれは作家別なの?出版社別なの?

やくしまるえつこさんのソロ?
おやすみパラドックス」は
近田春夫さんの作曲!という広告を見つけ興奮。
小西康陽さん「小西康陽のコント」の
『深夜料金。』はちょっと今回はいまいち。
和田誠さん「自分だけのデザイン史」は素晴らしい。
レビュー「One,Two,Three!」は指針。

大型ショッピングセンターで、
いつものようにビール6缶を購入後、
野菜コーナーをのぞくとそこには
念願の香菜(パクチー)が!
税込198円。即購入。
冷や麦でめんつゆにネギとみょうがを一緒に刻んで食す。
欲求不満解消。
けだるい夏の食事が、ちょっと進みます。

吉本隆明さん+坂本龍一さん
音楽機械論」(ちくま学芸文庫)購入。
先日物置の中から、
1986年のまだまだ若かりし頃購入した
単行本が出て来たのにも関わらず
文庫本でも購入してしまう、この愚かさ。
だから、無駄に本ばかり増えるんだ。
まぁ、お布施みたいなものなのだが。
文庫の装丁はいまいち。

「モードが変化した1984年」と題された
小沼純一さんの坂本龍一さんへの
文庫版インタビューが面白い。
1984年に発売された、
「週刊本 6 坂本龍一 地平線の書物 本本堂未刊行図書目録」も
引っ張り出して読み返す。

ん?1984年?1Q84?村上春樹?

BGMには、坂本龍一さん「音楽図鑑」。








お時間です。

Ryuichi Sakamoto:SELF PORTRAIT

2009年8月11日火曜日

楽しさに疑問を挟む人の、
気が知れない。

まいど、くだらないことを話すのですが。

おやすみパラドックス

すべては「婚活」のために、
カップのバニラアイスを
スプーンですくった時にできる、
半円とも何とも言えないような形の月が
少し遅く帰宅する頃の東の空に登ったばかりで、
その大きなスイーツはバイパスの上に
今にも暑さでとろけそうで、
それは、美しかった。

なに言ってんだか。
蒸し暑い。

真夜中」No. 6 (リトルモア)を購入。
特集:誰も知らない恋
ほんとは少し前に発売されていて、
今回は立ち読みだけにと思っていたが、
先日購入したマンガの作者:
山本直樹さんが描く女性の絵が、
表紙と特集の巻頭にあったからだ。
「恋の名作劇場」と題された、
ボリス・ヴィアンさん「うたかたの日々」や
夏目漱石さん「それから」、
トルーマン・カポーティ「ティファニーで朝食を」などが
山本さんの絵と、藤原江里奈さんの写真と、
それぞれの作品の文章でコラージュされていて、
なんか、エロティックなのがいい。

他の作品を読んでもいないのだが、
彼の短編集「明日また電話するよ」や「夕方のおともだち」は
誤解を覚悟で、全く簡単に言えば
エロマンガの「ラジオ劇団 小さな奇跡」みたいだが、
それは、かつての日活ロマンポルノのような、
「エロが一部でもあれば、映画としての表現は自由」という、
ストーリーとかなんかを考えさせるようなマンガだ。
とにかく、描かれる女性が冷ややかであり、
時に汗ばんで蒸れたようで、いやらしい。











前に観て、ストーリーが面白かった
七里圭さん監督「眠り姫」(予告編)の原作が
山本直樹さんだったことを思い出して、
なんかが繋がった感じ。

「真夜中」は、相変わらず寺尾沙穂さんの文章
「あれが恋だったとは思わない」がすばらしくいい。
もちろん、蓮實重彦さんと黒沢清さん、青山真治さんの懸談
「映画長話」も面白い。っつか日々是映画。

年甲斐もなく、コンビニで
2本のキリン「生茶」とセットで売られていた
生茶パンダ先生 in ボトル」を購入。
かわいい。数量限定なのちゃ。






お時間です。

Fairground Attraction:Comedy Waltz
なんか、なつかしくて。

2009年8月10日月曜日

ソフトな混沌の今日性。

まいど、くだらないことを話すのですが。

ダンボールの宮殿。

すべては「婚活」のために、
負け犬は路地で「嘔吐」 
真夏にキャメルならぬ、撥水カシミヤコート
冷たい汗の濃度が跳ね上がる夜。
グランギニョール的な
被害妄想の芝居は続き、
その愚かさに自ら恥じ入る、そんな夜。

蒸し暑い。

フランツ・シューベルトさん
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ長調 D850(作品53)」の
はいったCDを購入。
ピアノ:ヴラディーミル・アシュケナージさん。
村上春樹さん「意味がなければスイングはない」(文春文庫)に
ブライアン・ウィルソンさんやスタン・ゲッツさん
スガシカオさんらと並んで、この曲について語られている。












ドライブしながら比較的爆音で聴いたが、
何楽章かよくわからず思ったのは
やたらむやみに、力強いなぁって感じる。
今はこれぐらいしか、言葉にできない。
そもそも、何かの出合いってなんだろうと考える。

出合いなんて、こんなものだ。

お時間です。

Franz Schubert - Piano Sonata D. 850, 2nd Movement

2009年8月9日日曜日

ゴールは霧の向こうさ。

まいど、くだらないことを話すのですが。

「1969年 羽田」

すべては「婚活」のために、
出合いは別れの始まり。
ナビ付きの代車を返して、
バンパーあたりがすっかり新しくなった車が戻ってくる。
浮気男の心境か?
目新しいのにたまに乗るから新鮮なのか?
代車の彼女が少し恋しい。

嘔吐」することはようやくなくなった日曜日。
でも、胸の辺りのモヤモヤは続く。

NHK教育「佐野元春のザ・ソングライターズ」について
もう少し触れなくては。
録画したものを見返すと、
佐野元春さんが松本隆さん作詞/大滝詠一さん作曲
1969年のドラッグレース」を朗読するシーンがあった。
松本隆さんが「ラップみたい」とさらりと言ったように、
あまりにも格好良くて、思わず目からよだれが。

走り過ぎる時間に降りるドアも無いさ
アクセル深くふみこんでみる
景色だけが変わり 未来は過去になる

アジア料理の雰囲気を味わいたくて、
大型ショッピングセンターで、
ナンプラー」を購入。
みょうがとショウガと
しその葉と万能ネギを刻んだ物を
ご飯にのせ、たらりと垂らすと、
すっかりアジアンなテイストに。
思い過ごしも恋のうち



南の街の二つの赤い提灯と演芸場がある町に
お客さんが手づくり小物のお店を出したので、
お邪魔しに赴く。
前のイベントで見て作風は大方予想できたけど、
その独創性にただ驚く。
あの界隈では普通なのだろうか?
いろいろその出合いとか趣くまま質問をする。
骨とかをモチーフにしたアクセサリーや
樹脂の中に釘や乾燥オレンジの皮などを
入れ込んだアクセサリーとか、
ずっと、馬鹿みたいに「へぇー」ばかり繰り返す。

このところ、ネット上でその批評をよく見かけた、
山本直樹さん「レッド 1969〜1972 」第1巻を購入。
学生運動からあさま山荘事件のころの、
連合赤軍を思わせると言うか、そのままの青春群像劇。
自分が生まれた頃でもあるので、とても興味があり、
普段マンガはめったに購入しないが、読んでみることに。
同じく山本直樹さんの「夕方のおともだち」も購入。
作者自身セレクトの短編集らしい。
やばい。










お時間です。

大滝詠一:1969年のドラッグレース

2009年8月8日土曜日

線に夢見させ、線として進む。

まいど、くだらないことを話すのですが。

幸福なんてほしくないわ

すべては「婚活」のために、
まだ少し「嘔吐」をしたりして、
胸の辺りとか下半身がモヤモヤする中、
夕方にやってくるお坊さんのためだけに、
「本と雑誌とCDの整理・最終章」がはじまる。
ふたたび、「淡路島たまねぎ」の段ボールを、
今回は、主婦の味方のスーパーマーケットまで貰いにいく。
三球、三振。

ギンギンギラギラの夏なんですな天気の中、
もうさんざん水分補給をしながら、
また、独り文句を垂れながら、
段ボールにガンガン本などを詰めていく。

物置きを物色していると、
マーズ・アタック」のフィギュアとか、
少し集めたキャラクターの「PEZ」とか出てきて、
ちょっと時代とかを感じる。
売れるんだろうか?

この物に対する、所有力はなんだろう?と
なんで、溜め込んでいいくんだろう?
とか考えながら、物置に詰め込んでいく。

捨てられない過去。
捨ててしまいたい現在。
捨てられてしまう未来。

久しぶりの正座。
久しぶりの足のしびれ。

NHK教育「佐野元春のザ・ソングライターズ」を鑑賞。
ゲスト:松本隆さん
はっぴぃえんどのこととか、
最初に作詞家となった頃のこととか、
大滝詠一さん「A LONG VACATION」や
寺尾聡さん「ルビーの指輪」のこととかを、
まぁ、想い出は月の光なわけだけど、
ミュージシャンである佐野元春さんが聞くところが、
これまでにないなぁって感じる。
彼の作詞の「A面で恋をして」を歌っていた1人なわけだし。
来週のVol.2は、松田聖子さんへの作詞の話が中心らしい。
これまた楽しみ。

NHKのサイトの「青春ラジカセ」では、
1981年8月10日(月)から14日(金)まで
「サウンドストリート」の放送枠で
夏の特番として放送された、
坂本龍一さんの「坂本教授の電気的音楽講座」が公開されている。
(現在2回目まで)
音源は前にネットで聞いたことがあるけど、
なかなか、貴重ですぞ。ご試聴あれ。

お時間です。

ナイアガラ ・トライアングル:A面で恋をして

2009年8月6日木曜日

ほら、例の、グッとくるやつ。

まいど、くだらないことを話すのですが。

何も食えなくて・・・夏。

すべては「婚活」のために、
独りで海なんか逝ったからなのか、
これからどこへ向かったらいいんだろう?とか
考え出してしまって、
確かな答えが見つからないまま、
山田宏一さん・和田誠さんから
ヒッチコックに進路を取れ」と教えられる。


←いい表紙。
 とても、かわいい。






この数日間「嘔吐」を
サルトルさんなみに、繰り返している。
その原因、または答えさえも、
ストレスなのかなんなのか分らないまま、
そのことを商談時に相手の女の子に話すと、
「恋煩いですか?」という返事。
その時、僕は即座に言わなくてもいい
軽口の2つ3つをたれ流して
その場をごまかしたんだけど、
本当はその子をぎゅーっと抱きしめてしまいたかった。

それは、あつさのせい。
もしくは、夏のせいかしら?

そんなフィクション&エモーションな中、
この数日楽しみに鑑賞していたのが、
NHK教育テレビの夜8時からの、
ETV50 もう一度観たい教育テレビ 若い広場&YOU」のシリーズ。

8/3は「若い広場 矢沢永吉からのメッセージ
(1980年2月3日放送回)
自分とは違うベクトルだと感じつつも、
何か気になってしまう、矢沢永吉さんの言葉は
とても刺激的で、共通点さえも見えたような気もする。

8/4は「若い広場 オフコースの世界
(1982年3月21日放送回)
アルバム作成の過程を追うドキュメントで、
バンドが曲を作っていく様がほんと興味深い。
スティーリー・ダンさんっぽい、AORぜんとした曲、
哀しいくらい」の歌詞が歌いながら変えられる
とても貴重な映像だった。
「悲しい」とは違う、「哀しい」
という文字があることを初めて知ったことや、
オフコース・特に小田和正さんのことを話すと
泣いてしまう女の子がいて、
初めて「夢中になる」ってこういうことなのかと
思春期の頃、感じたことを、
不意に、まったく不意に想い出す。

そして、一番楽しみにしてたのは今日で
YOU 誰でもミュージシャン パートII YMOの音楽講座
(1983年6月11日放送回)
ネット上とか断片的に観てたものが、
全て観れることにただ感激。
オフコースさんとはまた違う、
3人での曲作りの過程も面白い。
坂本龍一さんが言う、
いろんな自分がいて、
人との関係性の中で自分が作りだす音の話も面白いし、
「YMOの曲作りは、いわばグラフィックデザイン」ってのも、
今の自分を形成しているものが何かを知る、
いい言葉のような気がした。

坂本龍一:NHK教育「YOU」オープニング

ちなみに明日は「YOU RCふたたび
(1983年8月27日放送回)だ。もちろん録画予約済。

そんな、80年代も通ってきた雑誌
STUDIO VOICE」が今号で休刊に。
特集:どこよりも早い ゼロ年代ソウカツ!
確かに早すぎる。
全くもって読みにくい雑誌のなのだが、
特集によっては、歴史価値ある編集に。
「ゴダール特集」は今でも持ってます。










お時間です。

夏木マリ:夏のせいかしら
作詞:安井かずみ 作曲:馬飼野康ニ

2009年8月4日火曜日

月がとっても蒼いから。

まいど、くだらないことを話すのですが。

岸辺のない海

すべては「婚活」のために、
普段、あまり好きじゃない
「癒したい」って言葉を無償に使いたくなる。
久しぶりに見る、約丸い月に、
とても癒される。
癒し癒され生きるのさ。

海の帰りによった、
話題の大型ショッピングセンターで
似合いもしないTシャツを購入。
一緒に売っていた、
ヴァシュティ・バニアンさん
Lookaftering』も思わずジャケ買い。

お時間です。

Vashti Bunyan: Train Song

2009年8月3日月曜日

空は
むせかえるような
トキメキを想い出す。

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
・・・・。

お時間です。

流線形:恋のサイダー
国道247号のBGM(妄想上)

2009年8月2日日曜日

すれちがう光の波、
それぞれの夢のつぶて。

まいど、くだらないことを話すのですが。

八月の濡れた砂

すべては「婚活」のために、
これくらい色んなことで
もっと図々しくなれれば、
人生ちょっとは違ったのかもしれないが、
ナビ付きの代車で、海へと向かった。

単純にくるりさんの
「WORLD'S END SUPERNOVA」のPVやら、
「ばらの花」のPVを観たからなのだが、
できれば砂浜が続くようなところで、
ぼぉっとしたかった。

南へ南へと向かえば
海に着くことは知っていたので、
都市高速を乗り継ぎ、
砂浜とはいかなかったが、
空港がある港町まで、とこたんとことこと、車を走らせる。

防波堤では家族連れらや、
おまけにポルトガル語圏の人たちが
釣りをしている中、
煙草をプカリ吸いながらブラブラ歩き、
小雨に濡れている対岸の空港を眺める。
当然飛行機が、TAKE OFF AND LANDING。

帰り際に少し日が射してきて、
携帯で撮った写真がコチラ↓
太陽が黒く写り、ちょっとした日蝕みたい。









お時間です。

欧陽菲菲:雨のエアポート
作詞:橋本淳! 作曲:筒美京平!

2009年8月1日土曜日

MILK & HONEY-NIGHTS

まいど、くだらないことを話すのですが。

ふりむかないで

すべては「婚活」のために、
彼女の笑顔は、
いつも予期せぬ妄想を掻立ててくれる。
それほど百戦錬磨をくぐり抜けた、
鍛えられた仕草。
そんじょそこらの娘には出来っこない、
甲斐甲斐しく夫を迎える淫媚な妻のような、
あるいは、高級会員制クラブの淫艶な女将のような。

「何かお飲物はいかがですか?・・」

たぶん普段は、わがままで、
溜め息まじりの舌打ちなんかして、
すぐ顔に不機嫌さを表す女性なのだと、
失礼ながら勝手に妄想をしたくなるほど、
素敵な笑顔で、車を修理に出すのを迎えていただいた。

代車にはナビがついてたりして、
このまま今の車と
取り替えてくれないかと思うほど予想外によくて
雨が降る中、少し遠回りをしてドライブする。
ざんす!

帰ってから今まで、
そしてこれからも深夜しばらく
先日に引き続き、
本と雑誌とCDの整理・第2章。
何章まで続くのだろうか?
なんせ寝る場所がないほど、拡げてしまったのだ。
ドライブの途中で、
中型ショッピングセンターでいただいてきた、
淡路島たまねぎ」の出荷用段ボールが役立つのはこれから。

朝日新聞出版のPR誌「一冊の本」を
2003年からそのまま溜めてるようじゃ、
そりゃ山のようになるわな。
(年にひと月分とか抜けているが、自分らしいのだが。)

よかったら、お売ります。
ご希望の方メールください。
わかっております。
きっと、いらっしゃらないことは。

お時間です。

TokyoNo.1soulset×HALCALI:今夜はブギー・バック