2009年12月26日土曜日

うそつきは女優のはじまり。

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
久しぶりに、カラオケスナックへ行って
趣味のコップや皿など洗い物をしながら聴く、
例えば古都清乃さんの「和歌山ブルース」とか、
川中美幸さんの「豊後水道」を唄う、
諸先輩方のエンターテインメント性と言うか
パフォーマンス能力の高さに、
決して上手いとは言い切れないその歌でも
妙に感動するのは何故だろうか?

教育委員会みたいなところが主宰の
クリスマスコンサート?に誘われ出かける。
ほんと、期待もしてなかったけど
しっとりしたジャズ・アレンジによる
石川さゆりさん「津軽海峡冬景色」や
カーペンターズさん「Yesterday Once More」の
バイオリンソロを聴いたりして、
これまた、妙に感動したりするのは何故だろう?
カーネル・サンダースさんみたいなご老人が、
軽やかなステップを踏みながら、
何の羞恥心も示さず踊り続ける姿に、さらに感動。

あぁ、音楽ってほんと、いいもんですね。

なんて、Twitter以外で
つぶやけるのも久しぶり。
ゆっくりできる時間がうれしい。

今は、自分にとってのゼロ年代とはなんだったのか?
なんてなことを、考えたり考えなかったり。
あ、うそですよ。

都築響一さん編 
Showa Style 再編 建築写真文庫 〈商業施設〉」を購入。
帯には「僕たちのイエスタデイ・ワンス・モア」とあるように、
昭和28年から45年まで17年間出版されていた
全145巻の「建築写真文庫」から再編集された写真集。
遊園地から映画館、喫茶店・レストラン、
バーやキャバレー、ホテルや旅館、病院や美容院など、
昔の建築物やその中に映る、広告物の文字のデザインも
自分の年齢でいえば懐かしさよりも、
目新しさが素敵に感じられ、色が見えるようだ。
(ちょっと、大袈裟だな・・)
しかもこの「建築写真文庫」は北尾春道さんという方が
ひとりで、取材・撮影・編集をしたそうだ。
一見無造作に撮られた、その熱き無名な建築物へのまなざしに
消え行くもののはかなさを感じたり、感じなかったり。
都築さんの解説文が素晴らしい。考えさせられます。


DVD「資生堂のCM vol.2 1978年-1999年」を購入。
1978年から放送開始される
「ザ・ベストテン」と共に歩む
タイアップ音楽と資生堂CMの歴史でもあるし、
1989年に「ベストテン」が終了して、
その他いろんなことが崩壊していき、
女性上位時代と歩む(現在も・・言い過ぎか?)、
資生堂CMの歴史でもある。
もちろん、くっきりと年表のように区分される物ではないので、
たとえば、その「女性上位」の萌芽は、
1983/84年の倍賞美津子さんの
「エリクシール」のCMにも表れているような気がする。なんて。
だから、1990年代は、女の人が「獣」に変わっていくようだ。
「レシェンテ」の牧瀬里穂さんや、りょうさんや、
ウォーウォー五月蝿い、吉田美和さんとか。
今では口紅は「Perfect Rouge」のように
「つかない」のが基本なんだろうか?
その「つかない口紅」が、女性上位への象徴のような気がする。
女性の行動の大胆さ、奔放さを生み、
結果、勝間さんを生むことにみたいな流れというか・・・などなど。
誤解のないように、
もちろん、with L-O-V-E です。
可愛い女性ども、ウェルかめです。

松田久一さん「『嫌消費』世代の研究」を購入。
消費することで、人は生きている。
それをすることは、
暇をつぶしていることに過ぎないのかもしれないし、
それをすることで、
アイデンティティなるものを保っているのだろう。
もちろん、自分もその1人。疑う余地はない。
と、思っていたのだけど、
ところが、そんなふうじゃない若者が増えているという。
収入に見合った消費をして、
「クルマなんて買うなんてバカ」みたいに考えている
「嫌消費世代」いうのがいるらしい。
景気なんて回復はしないと考えているので、
こういう考えの人々が増えていくこの消費社会や、
資本経済とかどうなっていくんだろうと、
これまた考えたフリをする。



そんなことを考えてたクリスマスも終わったが、
今年も山下達郎さんの「クリスマス・イヴ」も
ワム!さんの「ラスト・クリスマス」や
フィル・スペクターさんや、
ビーチ・ボーイズさんのクリスマスアルバムも
とても素敵に、そして変わらなく美しかった。
そんな音楽があれば、・・・は、いらない。
うそ。
クドいけど、ウェルかめです。

お時間です。

資生堂 ピーチパイ


資生堂 う・ふ・ふ フォギー アンジェラ・ハリーさんが美しい!


資生堂 A面で恋をして


資生堂 アイメイクアップ化粧品 浅野温子さん


資生堂 エリクシール 倍賞美津子さん 音楽:坂本龍一さん?

2009年12月6日日曜日

レディは清潔さがお好き

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
物欲が止まらない、止められない。
どうせ買ってしまうんだからといって、
衝動的に本とかCDを買っている。
最近、コンビニでずっと気になっている
優木まおみさんの見返り姿の表紙の
雑誌にまで手がいきそうで、
あやうく、今日彼女の最近の写真集
GET FREAKY」まで、
撮影が米原康生さんというので買いそうになった。
「エロかしこい」とはなんぞやということと、
彼女のテレビでの扱われ方が
気になってしょうがない。
一時期の若槻千夏さんのようにも思える。
そう、安い!彼女もデフレの原因だ。

堂本剛さんから始まった、
水嶋ヒロさん、山田孝之さんの
ジョニー・デップさんへの道に参加すれば、
少しは無駄な積読はやめられるのだろうか?

そんな、どうでもいいことばかり考えている。

DVD「ウミウシ 海の宝石」を購入。
まったく、どうかしている。
といっても、音楽が先日ここで紹介した
Polaroid Piano」「Tiny Musical」の
Akira Kosemura(小瀬村 晶)さんだからかも知れない。
ウミウシは、北の街に住んでいる時、
金山の島で出逢って絵のモデルになってもらった以来、
お目にかかっていない。
その、まさに色鮮やかで、宝石のような容姿は、
ウットリするような美しさがある。
何を考えてこのような形になるのか、
神様がお創りになったのか、
ほんのDNAの悪戯なのかは分らないが、
アンビエントな音楽と、奄美大島で撮影されたウミウシは
もしかしたら、優木まおみさん以上かもしれない。
まったく、どうかしている。

「美しさ」といえば、トラウマ的に資生堂さんだ。
DVD「資生堂のCM vol.1 1961-1979」を購入。
ずいぶんYou Tubeで昔のCMは観ることができるのだけど、
いよいよまとまって観ることができる。
桜井順さんの音楽にも興味があるし、
若い頃の加賀まりこさんや秋川リサさんも可愛らしいし、
MG5シリーズの団次郎さん、草刈正雄さんも若い。
いろんな美意識の移り変わりを感じることができる。
12/16には、タイアップ音楽全盛期のvol.2が発売される。

東京書籍 出版編集部 編「焼肉手帳」を購入。
牛・豚・馬・鶏・鴨の肉の部位の名前とその写真、
及び食感などが記されている。
例えば、牛の「イチボ」「ヤン」「さがり」とか、
聞いたことも、食べたこともないのものまで載っていて、
名前だけをつなげて、
ヒップホップにしようかと思っている。
「焼肉 de ラップ」。
スーパーか、商店街のお肉売り場に売り込むのだ。
まったく、どうかしている。



お時間です。

資生堂リップステックCM 1962年


資生堂 カーマインローション


資生堂 1973年「春の化粧品デー」

2009年12月5日土曜日

おやすみ まだ名前のない 無数の想い

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
さよならは別れの言葉じゃなくて
再び逢うまでの遠い約束、
都会は秒刻みの慌ただしさと
来生えつこさんの歌詞を
薬師丸ひろ子さんと来生たかおさんが
歌ったのはずいぶん前、1981年のこと。

田舎、もしくは自分が生活する範囲も
秒刻みの慌ただしさで、
正直仕事なのか、もしくは何かの罰なのか
さっぱり分らなくなる。
落語独演会とデフレ・スパイラルの渦を
生み出している人たちとの
おつきあいはまだまだ続く。

そこから、逃げるように。

イエジー・スコリモフスキさん監督
アンナと過ごした4日間」を鑑賞。
ポーランドのとある田舎町で、
病院の火葬場で働きながら、
年老いた祖母と二人で暮らすレオンの楽しみは、
近くの看護師寮に住むアンナの部屋を毎晩のぞき見ることだった。
なぜ彼はアンナに執着するのか…?
と、ストーリーのほとんどをコピペ編集。
エキセントリックで、かつロマンティックな愛の話。
「キモイ」「変態」という言葉で一掃される愛の表現は
そこには壁が形成されてしまうから、なかなか伝わらないのはやむを得ない。
夢なのか現実なのか、よくわからなくなる編集と、
途中、不意に映る絵画のようなポーランドの風景が美しい。















TRANSIT』発刊第7号
特集:美しき東欧の扉が開く
〜ファンタジーの翼広げて〜
「東欧」と聞くとなぜか何も知らないと思ってしまうけど、
各論、例えば「ハプスブルク家」「コマネチ
「ヨゼフ・チャペック」「フランツ・カフカ」
「ミラン・クンデラ」「フリッツ・ラング」
「クシシュトフ・キェシロフスキ」
「ヤナーチェク」「ルービックキューブ」などを聞くと
思い出したりすることが出てくる。
「アンナと過ごした4日間」にも映る美しい建築と牧歌的雰囲気は、
ないものねだりと表面しか見えてないのは分っているが、
時間の流れが違うようで羨ましい。
秒刻みな生き方が、正しいわけじゃない。

とはいいつつも・・

ロロロ(クチロロ)さん
everyday is a symphony」を購入。
いとうせいこうさんが
新メンバーとして加入したアルバム。
フィールドレコーディング、ヒップホップあり、
バラードありの先週のヤン富田とはちょっと違う、
「音の実験」のポップアルバム。



ラップ/ヒップホップといえば、
何か言いたいことがあるから、
そのスタイルを選んでいるのだと考えているのだが、
(例えば、時代がなんとかとか、母へのリスペクトとかなんとか、
四畳半フォーク的な何か・・・あ、もちろん揶揄ですよ)
ロロロ(クチロロ)さんは一見脈絡もない言葉、
「つぶやき」さえラップになることを思い起こさせる。
「声」というのは、伝えるための大きな要素で、
「00:00:00」は忘れていた「青春歌謡」のようで
壮大でロマンティックなラブソング。か?
でも、なんか甘酸っぱい感じを思い出してしまう歌詞なんだなぁ。
いとうせいこうさんの「ヒップホップの初期衝動」のラップにグッとくる。
自分が滑舌が悪いせいか、憧れか分らないが
無性にラップがしたくなる。Ah Yeah!
または「116(ピンピンロク)で、カローラ、ローラ・・・」。

12/5 代官山UNITで開かれた「everyday is a symphony御披露目会」が
TwitterとUSTREAMでまさにライブ中継され、
今後のメディアの変化を感じ、興奮してTwitterより参加する。

ライブ生中継(45分ころから始まる)
ライブ打ち上げ生中継
Twitter (#kuchiroro)

すごい世の中ですよ。

そう、そこから逃げるように。

お時間です。

ロロロ(クチロロ)/00:00:00 short ver.


ロロロ(クチロロ))/ヒップホップの初期衝動

2009年11月30日月曜日

One Nation Under A Groooove。

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
東京・台場・日本科学未来館にて
ヤン富田さんのEXPO:電子音楽博覧会。



言葉なんかじゃ表現できない。
ほんと、素晴らしくて、素晴らしくて、
素晴らしくて・・・・・
筋肉が緩んで、
目からヨダレと、
おならばかりしていた。

お時間です。

YANN TOMITA Live!! 11.01.2009 Osaka Japan

Yann Tomita sonarsound Tokyo 2006 day3 encore song

C-YA! / Yann Tomita


素晴らしさのごく一部。

2009年11月27日金曜日

あんな踊りをするのは
あなただけ。

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
いろいろ綴りたいことはあるのだけど、
なかなか落ちついてこのブログに向きあえない。
♪「NAI NAI NAI 恋じゃない」と
「ない」というマイナス言葉のオン・パレードで、
聖者が行進するようなブログ文章ばかり書いてたせいか、
記憶の破片、断片または8mmフィルムを
スプライサーで繋ぎ合わせると、
自転車に乗った女子高生という物体Aが、
営業車に衝突し、ボンネットの上に跳ね上がり、道路に転がるという、
そのサウンドトラックには、ごく鈍く冴えない音を残した、
超ショートストーリーの映画の主演・脚本・監督をしてしまった。

出逢いは、スローモーション。

どうせなら、マイナスイオンとか、
水川あさみさんの凄く気になる歌声!!!のもと、
プラスマクラスターを、
今夜は君の中の宇宙へ放ちたいのだ。
そう、そのありったけを、
ありったけを放ちたいのさ。

ケニー・オルテガさん/マイケル・ジャクソンさん監督
マイケルジャクソン THIS IS IT」鑑賞。
といっても、2週間くらい前。
普段から伝え聞く情報によって、
怪物視してしまっていた彼に対し、
つい最後のコンサートのリハーサル風景の映画が
どんなものなのか?と
あまり期待はしていなかったが、
もしかしたら、本編のコンサートが永久に
観ることができないからなのか、
とてもその音楽やダンスにいたく感動した。
オペラ座のダンスのドキュメンタリー映画同様、
往年のヒット曲がズラリと並ぶ、そのダンスは
とても座席で冷静になれなかったし、
彼を中心とした、ミュージシャン、ダンサー、
及びスタッフのコンサートを作り上げるというプロ根性に
なにかこれからの生きるヒントを感じた。
とりあえず今は、椎名林檎さんくらいに、
ムーン・ウォークしてみたい。

あ、眠い。

お時間です。

中森明菜:スローモーション


Michael Jackson:Billie Jean

2009年11月19日木曜日

悲しみは空の彼方に。

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
遅い帰宅の途中、
IPodから流れだしたのは、
ジェリー藤尾さん「遠くへ行きたい」。
永六輔さんー中村八大さんの名曲だから入れているのだけど、
シチュエーションと相まって、
ちょっとツラインダ

まぁ・・・どうだかね。

きっかけは、薬師丸ひろ子さんの
セーラー服姿だろうか。
そんなことから書き出せば、
日曜のことはほとんど説明がつくのかも。
テレビで映画「セーラー服と機関銃」が
やっているのを見つけてしまい、
何度となく観たわりには、細部は決して覚えていない映画を
また見始めてしまい、出かけるきっかけを失う。

テレビアニメのサザエさんと共に生きてきたので、
「放送開始40周年 サザエさんスペシャル」も観る。
万博の話とか、まだまだ放送開始当初っぽく、
ストーリーとかも必死さを感じる。いい意味で。
実写版のサザエさんを演じた、
観月ありささんには否応無しに時の流れを感じてしまうが、
ヘアスタイルのせいか、ウルトラの母のようだった。
ワカメちゃんのけなげさと、
イクラちゃんの誕生に涙。

さらに・・・どうだかねぇ。

BRUTUS」675号
特集:泣ける映画。
映画ではとんでもないところで
しょっちゅう泣けてきてしまうので
これと言ってベストは挙げづらいのだが、
ランキングに入っているものでは、
クリント・イーストウッドさん監督「グラン・トリノ」や、
山中貞雄さん監督「人情紙風船」や
イザベル・コイシェさん監督「死ぬまでにしたい10のこと」とか納得。








まだ蒼い頃は「ニュー・シネマ・パラダイス」にも涙したが
あのあざとさには、たぶん今は泣けないのだろう。
(と言いながら、あのエンディングは卑怯なくらい泣けてくるけど)
ダグラス・サークさん監督
「悲しみは空の彼方に」なんて映画の名前も挙がったいて、
ちゃんと見たことがないので、
1だけ以前購入したDVD-BOX2が欲しくなる。
あぁ、買ってください。









お時間です。

まったく本文と関係ないけど。
驚愕と懐古趣味。

PAPERS 制作:Yoshinao Satoh


POWER 制作:Yoshinao Satoh


SUPER ECCENTRIC THEATER / Beat The Rap (1984)

2009年11月14日土曜日

カフェ・オ・レ色に
心まで灼いてしまいたい。

まいど、くだらないことを話すのですが。

ご無沙汰でございます。

すべては「婚活」のために、
ここんところ、そして今もまだ、
身体も心も分裂しなくては
やってられない日々が続いている。
赤道面に並んだ二価染色体は、
紡錘糸により両極に引っ張られ、
細胞質がくびれ、娘細胞が形成される
なんて、
普段、思いもしないことが、
不意に頭に浮かんだり、
そう、浮かばなかったり。

ほんと、疲れているのです。

それに正比例なのか、反比例なのか、
ときに正弦曲線を描いた物欲は止まぬまま、
あれこれ購入して、あなたと私はいつも背中合わせのブルー。

流線形と比屋定篤子さん
ナチュラル・ウーマン」を購入。
クニモンド瀧口さんのオウン・ユニット:流線形さんが
「沖縄のサウダージヴォイス」比屋定篤子さんを
ヴォーカルに迎えて制作したアルバムと、コピペ編集。
流線形さんは「シティ・ミュージック
TOKYO SNIPER」と
AOR/シティミュージック/メロウグルーヴ好きには堪らない
アルバムを出し続けている。
これまでのは曲によって、
ちょっとボーカルさんに飽きてくるんだけど、
今作の比屋定さんの声はほんと、とても心地よい。








彼女のセルフ・カヴァーの「まわれ まわれ」
「メビウス」「オレンジ色の午後に」や、
大貫妙子さんのカヴァー「何もいらない」があるが、
今の気分は特に、八神純子さんのカヴァーの
「サマー・イン・サマー ~想い出は、素肌に焼いて~」が
素晴らしく、あまりに素晴らしい。

ああ、カフェ・オ・レ色に心まで灼いてしまいたいって!

比屋定さんはいままでまったく知らなかったので、
さっそく本を売るならのお店で
彼女の過去のアルバム「ルア・ラランジャ」も購入。
八神純子さんのAOR/メロウグルーヴぶりと、
「の」の発音の仕方に再注目です。



お時間です。

流線形と比屋定篤子:メビウス


比屋定篤子:乙女ノックアウトナイト


八神純子:ブルー (渡辺真知子さんのカヴァー。ザ☆名曲!! )

2009年11月1日日曜日

God Watch Over You。

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
先週は、例のというか、
【結婚詐欺・連続不審死】のことを考えたり、考えなかったり。
時には、詐欺師になって、1億円ものお金を
いかに女性から巻き上げるかを考えたり、
あるいは詐欺の被害者になって、
裏切られたと分った時には、
もう眠りと絶望の中にいたり。
海援隊さんのというか、金八さんの「贈る言葉」の歌詞のように
「信じられぬと嘆くより 
人を信じて傷つくほうがいい」というほうが正解なのか、
「求めないで優しさなんか 
臆病者のいいわけだから」って
やっぱりそうなのか?と余計なところまで、考えたりして。

被害者のブログに綴られたコメント
「ご冥福をお祈りします」の連呼に
この世の人々の死に対する空虚さを感じてしまい、
あぁ、人間不信。

幸せってなんだっけ?と答えは
うまい醤油のある家にあるのだろうが、
愛ってなんだっけ?と考え始め、
『新約聖書』をひもとき、
「コリントの信徒への手紙」1-13
「愛は忍耐強い。愛は情け深い。
ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。
礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。
不義を喜ばず、真実を喜ぶ。
すべてを忍び、すべてを信じ、
すべてを望み、すべてに耐える。・・・・以下略」と、
結婚式のリハーサルするがごとく、
宇宙(そら)に向かって祈り続ける。

神様はいると思った 
僕のアーバン・ブルーズへの貢献

週末から飲み続けている、ワインのせい。
あぁ、もう酔い疲れたのです。
しょうゆうこと。

装苑」2009 12月号購入
特集:DRESS CODE MANUAL 2009
今どきのドレスアップスタイルとは?
そんなこと、よくわからないが、
美しい方々は目の保養というか、
それはみっともない言葉でいえば、癒し。
蒼井優さんのとじ込み付録ポスターが
溜め息が出る程かわいい。
多部未華子さんはいつも思うが、何星人なのだろう?
言い表すことが難しいほど魅かれる。

またも、アンビエントな海へ!
FLICAさん「TELEPATHY DREAMS」を購入。
マレーシアのEuseng Setoによるソロ・プロジェクトの
待望の3rdアルバム!
これまでとは違う新たな魅力を発見できる
美しいアンビエント・アルバムに仕上がっています。
と、ジャケットシールをコピペ編集。
もうこうなると、一緒に星の彼方へ逝ってしまった方がいいか、
もしくは自分が音を発した方がいいのではと思ってしまう。
あ、ピアノ買ってください。

お時間です。

Prefab Sprout - God Watch Over You

2009年10月25日日曜日

Different Sky。

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
この二日、これでもかっていうくらい、
カレーを食べ続けた。
気分は、もうキレンジャー。
「オイは阿蘇山タイ。 怒ればでっかい噴火山タイ」
(ネタがすっかり40代。)









真夜中」No.7購入
特集:おとなのための子ども辞典
アンケート「少年少女 子どもとおとなのわたしより」が面白い。
自分なら、どう子どもの時の自分にいうだろう?
「気を抜くな」とかか。






蓮實重彦さん/黒沢清さん/青山真治さん
「映画長話」も相変わらず刺激的。
クエンティン・タランティーノさんの新作
イングロリアス・バスターズ」が楽しみ。







ほんと最近、子どもが欲しくてたまらない。
それまでにクリアーしなきゃいけないことだらけだけど、
とにかく欲しいのだ。
可能性を秘めた生きものに接することで、
自分も変化してみたいという感じかもしれない。
勝手な想いだけど。
子どもを産んでいただける女性、
ウェルカムです。

ウェルカムと言えば、
NHK朝の連続テレビ小説
ウェルかめ」の主人公の
倉科カナさんの眉毛と胸元に夢中になりそうです。
朝ドラが面白いかどうかは、
主人公に感情移入できるかどうか。
「ちりとてちん」以来、ハマるのだろうか?
話としては、かったるいけど、
ダメ主人公ぶりは、今のところいい感じで、
彼女の困った表情がなかなか、グッと来ます。

まだまだ、アンビエントな音楽が心地よく、
ausさん「Light in August, Later」を購入。
試聴して良さそうだと購入してしまう。
Yasuhiko Fukuzonoさんのソロプロジェクトとあるが、
まったく知らない。
まぁ、いいけど。ただ、音を聴くのみ。

ピアノジャズもそんな感じで、
聴いてて、例えグルーヴィーでも心地よい。
グロリア・スチュワードさん
ジャズ・フォー・ダンシング」も購入。
ヨーロピアン・ジャズの隠れた名盤らしいが、
ビブラフォーンの音も気持ちよく、
夜のドライブを彩ってくれる。
「Fly Me to The Moon」のアレンジが
とても跳ねていて、心地いい。
月に逝きたい。

お時間です。

Aus:beyond the curve


Julie London:Fly me to the moon

2009年10月24日土曜日

時間を紡ぐ、言葉を紡ぐ、いきものがかり。

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
人からどう見られているかを聞くことは、
自分の知らないことも解るし、
その人がどう考える人なのかが解って面白い。
全てを受け入れるわけじゃないが、
貴重なご意見を、どう自分に加えていくかを
考えることも、これまた面白い。

不惑」なので、あくまでも
言いたいことは言ってみようと思うし、
行きたいところは行ってみたいと思うし、
逝ってみたいところにも、
あぁ、逝ってしまいたい。








やくしまるえつこさん
おやすみパラドックス/ジェニーはご機嫌ななめ」を購入。
中毒性の声に、リプレイ、リプレイしてしまう。
どう料理するか少し心配していた、
「ジェニーはご機嫌ななめ」の高橋幸宏さんのアレンジも、
今のYMOのようにシンプルで、
いい意味で、彼女の声をフィーチャリングしたもので聴きやすいし、
なんたって幸宏さんのコーラスがいい。パッシュワディワディ。
褒めてるのか自分でもよくわからないけど。
ジェニーはご機嫌ななめ」の70秒のPV、
相変わらずおかしいですね。










広告」vol.380 2009年11月・1月合併号(博報堂)を購入。
特集:2010年をデザインする
10年後、私たちの未来はどうなる?
この雑誌の未来自体も気になるところだが、
(次号発売が、来年3月って!雑誌にとって難しい時代なんだね。)
中村桂子さんの「生きもの感覚で未来を考える。」の
文章が素晴らしく考えさせられる。
『生きものとは時間を紡いでいるもの、
そして時間を紡ぐそのプロセスにこそ意味があり価値がある』
「未来予測2020」として「あなたの「まわり」に起こりうること」と
「「あなた」に起こりうること」がいろいろ挙げられるが、
ほんと、10年後自分はどうなっているのだろう?

BRUTUS」673号を購入
特集:美しい言葉
「言葉」についてのあれこれ。
高橋源一郎さんが解説する
「村上春樹、美しいニッポン文学の未来。」から
甲本ヒロトさんやミスチルさんの歌詞、
松本隆さん、阿木燿子さん、阿久悠さんの歌謡曲の歌詞、
「使いたい美しい言葉集」として、
愛の告白など映画・文學などから
いろいろ挙げられる。
Twitterをとりあえずはじめたのも、これがきっかけ。

もっと上手く言葉で伝えられたらみたいなことは、
これまで、いくらでもある。
これからは、上手くなれるのだろうか?
これを書きながら、久しぶりに
タモリさんが読む、赤塚不二夫さんへの弔辞や、
上岡龍太郎さんの横山ノックさんのお別れの会の献杯の挨拶をYouTubeで見返した。
やっぱり、言葉はリズムなんだと思う。

大好きな映画の一つ、
ビリー・ワイルダーさん監督「アパートの鍵貸します」の
ジャック・レモンさんのこの動画の4分24秒あたりの、
「But...」のセリフのリズム感なんて最高に好きだ。
美しい言葉は、リズムから生み出される、
演技なのかもしれない。
その逆もまたあり。





お時間です。

やくしまるえつこ おやすみパラドックス

2009年10月19日月曜日

重心/ツイスト/カーブ。

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
さて。

先週は営業車の中で、
Prefab Sproutさんの
「WE LET THE STARS GO」を何度となく聴き、
歌詞の内容なんかまったく関係ないが、
そのあまりのメロディとアレンジの美しさに、
黄昏時、西へ向かう中、
もう、このまま夕日に消えてしまおうかと
何度思ったり、思わなかったり。

落語独演会は、ある意味
確かなことを突きつけられ狼狽える。
低い温度でじわじわと火傷をするな気分で、
週末はそのことばかり考えて過ごす。

「さて。」

フレデリック・ワイズマンさん監督
パリ・オペラ座のすべて」を鑑賞。
パリのオペラ座バレエの全貌を描くドキュメンタリー。
バレエダンサーの練習風景や、
振付け師と試行錯誤を繰り返し
作品を完成させていく創作過程、
食事風景、衣装の作製の様子など、
2007年から2008年にかけて
84日間にも及ぶ密着撮影。


とにかく踊るシーンが続き、
その身体表現があまりにも美しく映る。
「くるみ割り人形」のような、ザ・バレエというものや、
コンテポラリー・ダンスの作品もあり、
踊りの幅広さに驚き、
あらためて、バレエを観てみたくなる。
コンテポラリー・ダンスの作品の音楽も、
現代音楽のような変わったものだった。
踊りたい。身体はまったく堅いが。
そして、フランス人になりたい。

平松洋子さん
焼き餃子と名画座 わたしの東京 味歩き」を購入。
タイトル買い。
東海林さだおさんの本と同じように、
こういう本はいろいろ考えなくて済むからいい。

お時間です。




Prefab Sprout:We Let The Stars Go


Genus:Dorothee Gilbert - Mac Gregor


Nuages (Claro de Luna): Dorothee Gilbert-Manuel Legris

2009年10月12日月曜日

Play Misty For Me。

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
言ってみたくなったのは確かなんだけど、
バカも休み休み言えって感じなのも確か。

ニック・カサヴェテスさん監督
私の中のあなた」を鑑賞。
白血病の姉・ケイトを救うために、
ドナーとして作られて産まれた11歳の妹アナは、
ある日突然、「自分の体のことは自分で決める」と
臓器提供を強いる両親を相手に訴訟を起こすが、
その裏にはある思いが隠されていた……。
ジョディ・ピコーのベストセラーを、
きみに読む物語」の監督が映画化。
主演は自身初の母親役となったキャメロン・ディアスさん、
アナ役に「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンさん。
と、コピペ編集。

カサヴェテスと言う名前は、
どうしても父親の方のジョン・カサヴェテスさんを思い出してしまい、
その息子もなかなか無視は出来ないので、
泣きの押し売りっぽい重そうな内容だが観に行く。
やっぱり、泣きそうになるが。

背景の光の使い方がとても上手く(車のテールライトとか)、幻想的に映る。
オープニングの8mmフィルムっぽい光の中で家族が戯れるところなんで、
ほんと、予定もないが家庭でも持ちたくなる気分に。

挿入歌で印象的というか、心鷲掴みされたのは、
ジミー・スコットさんが歌う「HEAVEN」。
トーキング・ヘッズさんのカバーを見事なジャズアレンジで、
命の尊厳と、死を扱う内容ととてもあっていた。

ジミー・スコットさんの名前を意識したのは、
先日、NHK-BS2で、
クリント・イーストウッド ジャズ ナイト」を観た時から。
1996年10月17日、クリント・イーストウッドさんと
その映画作品のために
ニューヨークのカーネギー・ホールで行われた
ジャズ・コンサートの中で、
彼は、1971年の映画「恐怖のメロディ」で使われた、
ロバータ・フラックさんの
The First Time Ever I Saw Your Face(愛は面影の中に)
を歌っていて、その年齢以上の歌い方にすっかり魅了された。
「恐怖のメロディ」の原題は「Play Misty For Me」。
エロール・ガーナーさんの「Misty」も演奏され、
ピアノが弾いてみたくなる。
ERROLL GARNERさん「PLAYS MISTY」購入。











お時間です。

Jimmy Scott: Heaven (My Sister's Keeper (2009) Soundtrack)



Jimmy Scott:The first time ever I saw your face

2009年10月10日土曜日

よろしくないとか、よろしいとか。

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
ロックが死のうが、
リアム・ギャラガーさんが
オアシスは終わった」と言おうが、
そんなことどうでもいい。
オアシスさんには、特に思い入れはない。
いい音楽は残るだろうし、
悪いものはすっかり忘れ去られる。
生み出されるメロディの
愛しさとせつなさと、心強さと。

Prefab Sproutさん
Let's Change The World With Music」を購入。
プリファブ・スプラウトさんについて多くは知らないが、
元々はメンバーの1人、パディ・マクアルーンさんが、
1992年に、ブライアン・ウィルソンさんの
スマイル』に触発され作製をはじめたが、
作業は中断、それから実に17年の歳月を経て、制作された本作。
バンド史上始めてソングライティング/ボーカル/演奏/アレンジまで全て一人で行う、
セルフプロデュース作となっていると、コピペ編集。
音使いは、ザ・80年代って感じだけど、
とにかく、聴いていて飽きない、
キラメキ・トキメキポップスで、
ボーカルのパディさんの声と、
バックボーカルのウェンディ・スミスさんの声がよくて、
新作の度に聴いていた。(ウェンディさんは今は脱退。)
快適ドライブに最適。
アクセルを踏み込み、遠くまで逝きたくなります。
基本、おひとり。できれば二人で心中。

根岸吉太郎さん監督
ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜」を鑑賞。
主演:松たか子さん・浅野忠信さん。予告
「ヴィヨンの妻」を軸に、太宰作品を鏤めた創作脚本の映画。
太宰治さんの作品は、「人間失格」や
「斜陽」くらいしか読んでいない、
まったく生まれてきて、すみませんな文学知識なのだが、
太宰さんの一面の、デカダン的なところは、
憧れる故、昼間っから酒を飲んだりする。

まぁ、そんなことはどうでもよいか。

ずっと、松たか子さんの顔ばかり観ていた。
飽きない顔つき、飽きない声質。飽きない所作。
妻夫木聡さん演じるお客に、
「お酒、ちょっと待ってください」の顔を
ちゃんと撮った根岸監督はえらい。
なんて。
寝間着の浴衣姿や、紅をひく姿が美しい。
ほんと、飽きない女性がいい。

お時間です。

Prefab Sprout - Cars & Girls


Prefab Sprout - Let There Be Music

2009年10月6日火曜日

自分でもおかしいけど、自分でもおかしいのさ。

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
夜になって思い出したのは、
ちょうど20年前の今日、
たしか、何かの解剖実験の最中に、
「もう、ティーンじゃないんだよ」って女の子に言われたこと。
そして、ちょうど10年前の今日、
渋谷の中古レコード屋で購入したのは、
THE ASSOCIATIONさんのアルバム「BIRTHDAY」。

すこし悲しいけど
僕も変わったみたい
すっかり忘れていた
自分でもおかしいから
すこし笑った。

10月から夕方のFMラジオで
貫地谷しほりさんが主宰という設定で
貫地谷しほりの ラジオ劇団・小さな奇跡」が
はじまっていたようで、偶然、今日初めて聴いた。
不意に驚いた時の顔が見られないのは残念だが、
「ラジオ」というメディアは、
演技力がある彼女にあっているのかもなんて、
お客の駐車場で番組が終わるまで聴きながら思った。
留守録でもしようか。楽しみ。

ある意味、ビートルズさんもそうなのかもしれないが、
営業車の中で聴く音楽は、
ボヤーッと流すように聴いていて、
それでいて心地よいものが多い。
へたにエモーショナルなものは、今は好みではない。
先日購入した、
AKIRA KOSEMURAさんの「POLAROID PIANO」はまさにそう。
クラシックだとどうしても高音がキンキンするピアノの音が
このアルバムの音はやわらかく、それでいて無駄とも思われる
ピアノの鍵盤の音まで拾うような、やさしく自然な感じがたまらない。
眠るための音楽。
読書のための音楽。
アイロンがけのための音楽。
アルバム「Tiny Musical」も購入。







不惑なのだ。

お時間です。

The Association - Never My Love


Akira Kosemura - Moon

2009年10月4日日曜日

引いてはいるが、籠ってはいない。

まいど、くだらないことを話すのですが。

お侍さんも使ってる。

すべては「婚活」のために、
やっぱり、土曜日は昼間っからビールを飲んでしまい、
せっかく早起きしたと言うのに
身も心もモヤッとし続け、ほぼ無駄に生きる。
夕方、洗濯物を取り入れる頃、
東の空には、丸い月。中秋の名月なり。
欲求不満加減を月の満ち欠けのせいにする。
この気持ちを、まるごとル・クルーゼの鍋で煮込んだら、
少しは、ふっくら、やわらかく仕上がるのだろうか?

昼間、ビールを飲みながらボケッと観たのは、
SMAPの草彅剛さんが、戦国時代の生活をしてみるっていう、
なんだっけ?黄金伝説かそんなような番組で、
火をおこしたり、うなぎを捕まえたりしていて、
それなりに楽しく観ていたのだが、
驚いたのは、戦国時代には、野菜はタマネギとか白菜とか
ジャガイモ、さつまいも、かぼちゃなどがなかったと言う下り。
なすときゅうりで料理をしていた。

そんなこんな、その続きで、
いつもなら観なかったであろう、
山崎貴さん監督「BALLAD 名もなき恋のうた」を鑑賞。
主演:草彅剛さん 新垣結衣さん
2002年の「映画クレヨンしんちゃん/
嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦
」を原案に、
戦国時代の武将・井尻又兵衛と
廉姫の恋を描く時代劇。とコピペ編集。
新垣さんの可愛らしさは改めていうまでもないが、
彼女の眉間に微妙なしわを寄せる顔が なんともいい。
ALWAYS 三丁目の夕日」を撮られた方だから、
もっと無駄にVFXを多用しているかと思えば、
合戦シーンはとても丁寧に描かれており、
その泥臭さに妙にリアリティを感じる。
最後の方、簾姫の乳母役の香川京子さんにカメラがグッとよるところが、
なぜか分らないが映画の歴史とか東宝の歴史みたいなのを感じる。











なんだか。

久々に本屋で声を出して驚いたのは、
東京人」no.274 2009年11月号の表紙に
「大瀧詠一の『映画カラオケ』のすすめ」の文字をみたから。
特集:映画の中の東京
成瀬巳喜男さん監督「銀座化粧」と
「秋立ちぬ」の全ロケ地を解明して
現在の東京を映画の登場人物の視線でその世界を歩く。
静止画像から得られる膨大な情報量というのが、
一種の映画の見方と言う点で面白い。
対談のお相手は、「銀幕の東京」を書かれた川本三郎さん。
松本隆さん×是枝裕和さんの映画「空気人形」が描く、都市と人と風景の対談
「街角から物語が立ち上がる。」っていうのもよい。










まとまんないな。

お時間です。

なんか、気分で。
小津安二郎さん監督:「麦秋」
耳の痛いセリフあり。それにしても、原節子さんは美しい。