すべては「婚活」のために、
さよならは別れの言葉じゃなくて
再び逢うまでの遠い約束、
都会は秒刻みの慌ただしさと
来生えつこさんの歌詞を
薬師丸ひろ子さんと来生たかおさんが
歌ったのはずいぶん前、1981年のこと。
田舎、もしくは自分が生活する範囲も
秒刻みの慌ただしさで、
正直仕事なのか、もしくは何かの罰なのか
さっぱり分らなくなる。
落語独演会とデフレ・スパイラルの渦を
生み出している人たちとの
おつきあいはまだまだ続く。
そこから、逃げるように。

「アンナと過ごした4日間」を鑑賞。
ポーランドのとある田舎町で、
病院の火葬場で働きながら、
年老いた祖母と二人で暮らすレオンの楽しみは、
近くの看護師寮に住むアンナの部屋を毎晩のぞき見ることだった。
なぜ彼はアンナに執着するのか…?
と、ストーリーのほとんどをコピペ編集。
エキセントリックで、かつロマンティックな愛の話。
「キモイ」「変態」という言葉で一掃される愛の表現は
そこには壁が形成されてしまうから、なかなか伝わらないのはやむを得ない。
夢なのか現実なのか、よくわからなくなる編集と、
途中、不意に映る絵画のようなポーランドの風景が美しい。


特集:美しき東欧の扉が開く
〜ファンタジーの翼広げて〜
「東欧」と聞くとなぜか何も知らないと思ってしまうけど、
各論、例えば「ハプスブルク家」「コマネチ」
「ヨゼフ・チャペック」「フランツ・カフカ」
「ミラン・クンデラ」「フリッツ・ラング」
「クシシュトフ・キェシロフスキ」
「ヤナーチェク」「ルービックキューブ」などを聞くと
思い出したりすることが出てくる。
「アンナと過ごした4日間」にも映る美しい建築と牧歌的雰囲気は、
ないものねだりと表面しか見えてないのは分っているが、
時間の流れが違うようで羨ましい。
秒刻みな生き方が、正しいわけじゃない。
とはいいつつも・・

「everyday is a symphony」を購入。
いとうせいこうさんが
新メンバーとして加入したアルバム。
フィールドレコーディング、ヒップホップあり、
バラードありの先週のヤン富田とはちょっと違う、
「音の実験」のポップアルバム。
ラップ/ヒップホップといえば、
何か言いたいことがあるから、
そのスタイルを選んでいるのだと考えているのだが、
(例えば、時代がなんとかとか、母へのリスペクトとかなんとか、
四畳半フォーク的な何か・・・あ、もちろん揶揄ですよ)
ロロロ(クチロロ)さんは一見脈絡もない言葉、
「つぶやき」さえラップになることを思い起こさせる。
「声」というのは、伝えるための大きな要素で、
「00:00:00」は忘れていた「青春歌謡」のようで
壮大でロマンティックなラブソング。か?
でも、なんか甘酸っぱい感じを思い出してしまう歌詞なんだなぁ。
いとうせいこうさんの「ヒップホップの初期衝動」のラップにグッとくる。
自分が滑舌が悪いせいか、憧れか分らないが
無性にラップがしたくなる。Ah Yeah!
または「116(ピンピンロク)で、カローラ、ローラ・・・」。
12/5 代官山UNITで開かれた「everyday is a symphony御披露目会」が
TwitterとUSTREAMでまさにライブ中継され、
今後のメディアの変化を感じ、興奮してTwitterより参加する。
ライブ生中継(45分ころから始まる)
ライブ打ち上げ生中継
Twitter (#kuchiroro)
すごい世の中ですよ。
そう、そこから逃げるように。
お時間です。
ロロロ(クチロロ)/00:00:00 short ver.
ロロロ(クチロロ))/ヒップホップの初期衝動
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