2009年10月12日月曜日

Play Misty For Me。

まいど、くだらないことを話すのですが。

すべては「婚活」のために、
言ってみたくなったのは確かなんだけど、
バカも休み休み言えって感じなのも確か。

ニック・カサヴェテスさん監督
私の中のあなた」を鑑賞。
白血病の姉・ケイトを救うために、
ドナーとして作られて産まれた11歳の妹アナは、
ある日突然、「自分の体のことは自分で決める」と
臓器提供を強いる両親を相手に訴訟を起こすが、
その裏にはある思いが隠されていた……。
ジョディ・ピコーのベストセラーを、
きみに読む物語」の監督が映画化。
主演は自身初の母親役となったキャメロン・ディアスさん、
アナ役に「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンさん。
と、コピペ編集。

カサヴェテスと言う名前は、
どうしても父親の方のジョン・カサヴェテスさんを思い出してしまい、
その息子もなかなか無視は出来ないので、
泣きの押し売りっぽい重そうな内容だが観に行く。
やっぱり、泣きそうになるが。

背景の光の使い方がとても上手く(車のテールライトとか)、幻想的に映る。
オープニングの8mmフィルムっぽい光の中で家族が戯れるところなんで、
ほんと、予定もないが家庭でも持ちたくなる気分に。

挿入歌で印象的というか、心鷲掴みされたのは、
ジミー・スコットさんが歌う「HEAVEN」。
トーキング・ヘッズさんのカバーを見事なジャズアレンジで、
命の尊厳と、死を扱う内容ととてもあっていた。

ジミー・スコットさんの名前を意識したのは、
先日、NHK-BS2で、
クリント・イーストウッド ジャズ ナイト」を観た時から。
1996年10月17日、クリント・イーストウッドさんと
その映画作品のために
ニューヨークのカーネギー・ホールで行われた
ジャズ・コンサートの中で、
彼は、1971年の映画「恐怖のメロディ」で使われた、
ロバータ・フラックさんの
The First Time Ever I Saw Your Face(愛は面影の中に)
を歌っていて、その年齢以上の歌い方にすっかり魅了された。
「恐怖のメロディ」の原題は「Play Misty For Me」。
エロール・ガーナーさんの「Misty」も演奏され、
ピアノが弾いてみたくなる。
ERROLL GARNERさん「PLAYS MISTY」購入。











お時間です。

Jimmy Scott: Heaven (My Sister's Keeper (2009) Soundtrack)



Jimmy Scott:The first time ever I saw your face

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