
やはり、ダラダラとしたシルバーウィークが始まり、
ほろ苦い休日を象徴するかのごとく、
小津安二郎さん監督
「秋刀魚の味」をDVDで再鑑賞。
岩下志麻さんの若かりし姿も好きなのだけど、
いつも岡田茉莉子さん演じる女性に、
恋をしてしまう。
ああいう女性と暮らしたい。
小津さんの映画では、登場するサラリーマンとかおやじたちは
とにかく上手そうにお酒やビールをいただいている。
笠智衆さんや、中村伸郎さん、北竜二さん、
この映画では登場しないが、憧れの佐分利信さんしかり。
おかげで、またも昼間っからビールをいただく。

「旬」がまるごと 11月号
「さんま」を購入。
巻頭の大橋仁さんが撮られた、
落語家:入船亭扇辰さんの
モノクロ写真がいい。
鈴本演芸場での、おそらく「目黒のさんま」での仕草や、
居酒屋で「さんま」を美味しそうにいただく、
顔つきがなんともいい。
いつものように、「さんま」に関する情報が
たっぷり載っているのだが、
光を駆使してさんまを獲る「棒受網漁船」の構造や
その獲り方のしくみが面白い。
その流通経路も紹介され、
北海道の厚岸町の「大黒さんま」というブランドさんまは
「空飛ぶさんま」として、高級魚並みの高値になるそうだ。
「さんまアイス」なるものは宮城県にあるらしい。
さんまを使った料理もいずれも美味しそう。
「さんま寿司」「すり身汁」・・・・いいねぇ。
基本的な焼きさんまのいただき方も、写真付きで載っている。
骨だけ残して綺麗に魚をいただくのは、確かに気持ちいい。
ドカベンの岩鬼みたいに、さらに骨までいただくと
なんか、カルシウム満点、骨太元気な錯覚に陥る。

「サブウェイ123 激突」鑑賞。
1974年の『サブウェイ・パニック』を
リメイクしたサスペンス。
突如何者かにハイジャックされたニューヨークの地下鉄を舞台に、
犯人グループとの身代金交渉を臨場感たっぷりと見せる。
頭の切れる武装グループのリーダーを演じる
ジョン・トラヴォルタさんと、
彼との交渉役を務める地下鉄職員役の
デンゼル・ワシントンさんの頭脳戦も必見!
逃げ場のない地下鉄内での先の読めない展開に目が離せない。
と、コピペ編集。
久しぶりに何も考えず観ることができる、サスペンス映画。
音楽とカットの仕方が、ザ・サスペンス映画。
無駄にカメラが人の周りを回ったりするが、
ニューヨークの街中を走り回る車やバイクが、
ちょっとした観光気分に。久しぶりに行きたくなる。
とりあえず、「拍手手拍子」。
お時間です。
幸せってなんだっけ?
明石家さんま:真赤なウソ
↓だんだん、買いたくなぁるぅ〜。

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