テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ
すべては「婚活」のために、
さっきまで、アイロンがけをしながら、
ずっとフランス語を聴き続けていて、
独り言として、出鱈目にまねていた。
フランス人のように。
NHK BS-hi ハイビジョン特集
「追憶~ブルゴーニュ 小さな村のがらくた市~」
を観ながらのひとコマ。
端から見れば、狂った果実。
↑日曜日のお話。
9月1日に放送された
NHK「 爆笑問題のニッポンの教養」をHD鑑賞。
毎回、大学や研究所の教授などがゲストで
各分野の研究の様子を爆笑問題さんの二人が訪問し、
トークを繰り広げていくのだが、
今回は、「教授」こと、坂本龍一さんがゲスト。
FILE083:「台本のない音楽会」として
坂本さんは、パソコン内にある約1万3000曲の中から、
古楽やアフリカ音楽、アイヌの踊り歌、
また、ASA-CHANG & 巡礼さんの「花」
最近お気に入りとしての相対性理論さん「テレ東」を挙げる。
印象的なのは、
演奏されない4分33秒内に聴こえてくる音も音楽という提示の
ジョン・ケージさん「4’33”」を聴いた時の爆笑問題の2人の反応。
また、太田光さんが挙げた、サザンオールスターズの「彩~Aja~」に対する
坂本さんの「言葉が入ってこない」という反応。
そして、太田さんが挙げた、
作家の向田邦子さんが「水羊羹を食べる時に一番にあう音楽」とした
ミリー・ヴァーノンさんの「Spring is Here」。
こういう音楽の聴き方はとても共感がもてる。
さっそくアルバム「イントロデューシング」をCDで購入。
ロジャース&ハートのスタンダードは、
確かにけだるい暑さの中で、
水羊羹と冷たいお茶をいただきながら聴くのが似合いそう。

9月5日に放送された
NHK 「佐野元春のザ・ソングライターズ」をHD鑑賞。
ゲスト:矢野顕子さんの第1回目
前の松本隆さんの時のように、
この番組は、ポップソングの歌詞は、
現代のポエトリーとして扱われる。
坂本さんの歌もの音楽に対する、
「言葉が入ってこない」という反応とは全く別のスタンス。
矢野さんはカバーが多くて、
その選ぶ基準として、「自分も発する言葉」が
使われている曲を選ぶ話が興味深かった。
傑作アルバム「峠の我が家」の中の
オフコースさんのカバー「夏の終り」は
原曲を歌えなくなるほど素晴らしい。
また、「家」「Home」という言葉が使われていることが多く、
これまた「峠の我が家」の中の「Home Sweet Home」が例にとられ
確立した個人が集まって「家族」であり、
「家」であるという話にも改めて納得。
ちなみに、このアルバムは坂本龍一さんがプロデューサー。
ほんと、いいアルバムです。


「Commmons:schola コモンズ・スコラ 第3巻」
『Debussy』を購入。
毎回テーマのもと、独自のコンセプトで選曲された「音楽の学校(=schola)」
いままで「Bach」「Jazz」と発売されてきたが、
なんせ、とにかく高い。8500円(税抜)
でも、一番彼が影響を受けたというドビュッシーさんなんで購入してみた。
ピアノ曲のCDは何枚かあるが、
正直、音楽的知識なんてないので、
ちょっと音楽の幅を拡げていくのにいいきっかけとなるか?
久しぶりに、坂本龍一さん「戦場のメリークリスマス」(1983年)の
サントラのレコードを引っ張り出して聴いてみる。
ジャケットは相変わらず、黄色いシミみたいだが、
聴きながら、いろいろふりかえって
考えごとばかり。

お時間です。
Cypress String Quartet: Debussy Quartet in G
John Cage - 4'33" by David Tudor
矢野顕子:Home Sweet Home
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