2010年7月8日木曜日

はじめは悲劇として、
二度めは笑劇として。

まいど、くだらないことを話すのですが。

「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」











できることなら、
安らかな眠りについてしまいたい。

NO MORE WAR
NO MORE HIROSHIMA
NO MORE NAGASAKI
そして、
NO MORE 映画泥棒

以上は断固として過ちは繰り返さぬが、
わかっちゃいるけど、やめられない。
人は多くの過ちを繰り返してしまう。
サヨナラだけが人生さ。のち、(    )。
(問1:カッコのなかを埋めよ。)


HEAVEN 都築響一と巡る社会の窓から見たニッポン
鑑賞 at 広島市現代美術館 a.k.a Hiroshima MOCA

読者にとってはどうでもいい、
唾棄すべき想い出話を記せば、
私が都築響一さんを知ったきっかけは
北の街の大学生協で予約購入した
TOKYO STYLE』(京都書院)という写真集である。
(1993年/当時12,000円(税抜)+消費税3%!)
様々な人の部屋の写真が並び、
そこに住む人々の雑多なありようを覗き見しているようで
人の「業」を感じることができるとても面白い写真集。

時に本棚に写る本を読んだり、
レコード棚に写るレコードを聴いたりしたり、
部屋の模様替えの参考にしたりもした。
そういえば、「SMARTインテリアBOOK」みたいな
おしゃれ部屋紹介の雑誌がでだしたのは
この写真集の延長上ではないだろうか?
まぁ、その歴史的検証はおしゃれさんにまかせるが・・



彼の視点には驚かせられる。
まさに世の中は雑多な色をしていて、
なにが正しくて、それは過ちなのかの区別など
その視点には存在しない。
ただそこにある人々の生活。
今回の展示会はいままでの仕事を包括的に紹介するもの。
部屋や人やラブホテルの室内、イメクラの店内
全国にある変わった建造物の写真がところ狭くならび、
秘宝館にあった人形があったり、
カスタムバイクが置かれたりするなか、
グッときたのは、「歌い踊るこころ」と題された
スナックカラオケスペース。
スナックの店内を思わせるソファーと
レーザーカラオケの音と映像がながれ
唄いたくなるこころを抑え、映像をずっと観ていた。
歌のない短編ドラマ/短編映画。
男と女のラブゲーム、
もしくは男と女のはしご酒、そして男と女の破片(カケラ)。











展覧会に関連して出版された
HEAVEN 都築響一と巡る社会の窓から見たニッポン
(青幻社)
を読めばおおよそは把握できるが、
お近くであれば、
できれば展覧会に行かれた方がいい。
なにかが解放される瞬間が見つかるはず。
まぁ、これでいいんだとかそんなようなこと。
たぶん、(    )。
(問2:カッコのなかを埋めよ。)



ROADSIDE JAPAN - 珍日本紀行』(1996年 アスペクト)(リンクは文庫版)
賃貸宇宙UNIVERSE for RENT』(2001年 筑摩書房)
夜露死苦現代詩』(2006年 新潮社)
巡礼~珍日本超老伝~』(2007年 双葉社)
天国は水割りの味がする~東京スナック魅酒乱』(2010年 廣済堂出版)








秘境は結構見近かにあるもんです。

広島へは高校の修学旅行以来である。
知識はほとんどない。
原爆・宮島・お好み焼き・広島東洋カープ・マツダ
矢沢永吉さん・西城秀樹さん・奥田民生さん
Perfumeさん・綾瀬はるかさんなど・・
Wikiでみてたら、山名文夫さんとか、
久保田智子さんに青山祐子さんとか。
あ、亀井静香さん、
いつも会社でお世話になっている落語家さんか。

比治山公園をあとにして適当にバスにのり、
新天地あたりで降り、繁華街をぶらり。
紙屋町シャレオ内のレディスショップをちらりのぞく。
クリアランスセールの時期か店内にぎわうなか、
ここに納品しているのかと、少しだけ感慨深くなる。
ゆめタウン広島にも行ってみたかったが、
まぁ、次の機会があれば。

これまた適当に宿を見つけ(少し必死に)
少し休憩してテレビを眺め
水沢奈子さんに出逢い癒されるも、
夜の繁華街へとまたひとり歩きだす。
PARCO横の店でビールと餃子と広島風お好み焼きをいただく。

2010 FIFAワールドカップサッカーの
アルゼンチン×ドイツ戦と
パラグアイ×スペイン戦と
おまけに、有料チャンネルの女の声で
しぐさを思い浮かべながら、眠りにつく。

あぁ、お時間です。

前川清 男と女の破片(カケラ)


綾瀬はるか 「マーガレット」CM
作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂


CM MEGAEGG ミュージカル篇 水沢奈子

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