すべては「婚活」のために、
久しぶりに、カラオケスナックへ行って
趣味のコップや皿など洗い物をしながら聴く、
例えば古都清乃さんの「和歌山ブルース」とか、
川中美幸さんの「豊後水道」を唄う、
諸先輩方のエンターテインメント性と言うか
パフォーマンス能力の高さに、
決して上手いとは言い切れないその歌でも
妙に感動するのは何故だろうか?
教育委員会みたいなところが主宰の
クリスマスコンサート?に誘われ出かける。
ほんと、期待もしてなかったけど
しっとりしたジャズ・アレンジによる
石川さゆりさん「津軽海峡冬景色」や
カーペンターズさん「Yesterday Once More」の
バイオリンソロを聴いたりして、
これまた、妙に感動したりするのは何故だろう?
カーネル・サンダースさんみたいなご老人が、
軽やかなステップを踏みながら、
何の羞恥心も示さず踊り続ける姿に、さらに感動。
あぁ、音楽ってほんと、いいもんですね。
なんて、Twitter以外で
つぶやけるのも久しぶり。
ゆっくりできる時間がうれしい。
今は、自分にとってのゼロ年代とはなんだったのか?
なんてなことを、考えたり考えなかったり。
あ、うそですよ。

「Showa Style 再編 建築写真文庫 〈商業施設〉」を購入。
帯には「僕たちのイエスタデイ・ワンス・モア」とあるように、
昭和28年から45年まで17年間出版されていた
全145巻の「建築写真文庫」から再編集された写真集。
遊園地から映画館、喫茶店・レストラン、
バーやキャバレー、ホテルや旅館、病院や美容院など、
昔の建築物やその中に映る、広告物の文字のデザインも
自分の年齢でいえば懐かしさよりも、
目新しさが素敵に感じられ、色が見えるようだ。
(ちょっと、大袈裟だな・・)
しかもこの「建築写真文庫」は北尾春道さんという方が
ひとりで、取材・撮影・編集をしたそうだ。
一見無造作に撮られた、その熱き無名な建築物へのまなざしに
消え行くもののはかなさを感じたり、感じなかったり。
都築さんの解説文が素晴らしい。考えさせられます。

1978年から放送開始される
「ザ・ベストテン」と共に歩む
タイアップ音楽と資生堂CMの歴史でもあるし、
1989年に「ベストテン」が終了して、
その他いろんなことが崩壊していき、
女性上位時代と歩む(現在も・・言い過ぎか?)、
資生堂CMの歴史でもある。
もちろん、くっきりと年表のように区分される物ではないので、
たとえば、その「女性上位」の萌芽は、
1983/84年の倍賞美津子さんの
「エリクシール」のCMにも表れているような気がする。なんて。
だから、1990年代は、女の人が「獣」に変わっていくようだ。
「レシェンテ」の牧瀬里穂さんや、りょうさんや、
ウォーウォー五月蝿い、吉田美和さんとか。
今では口紅は「Perfect Rouge」のように
「つかない」のが基本なんだろうか?
その「つかない口紅」が、女性上位への象徴のような気がする。
女性の行動の大胆さ、奔放さを生み、
結果、勝間さんを生むことにみたいな流れというか・・・などなど。
誤解のないように、
もちろん、with L-O-V-E です。
可愛い女性ども、ウェルかめです。

消費することで、人は生きている。
それをすることは、
暇をつぶしていることに過ぎないのかもしれないし、
それをすることで、
アイデンティティなるものを保っているのだろう。
もちろん、自分もその1人。疑う余地はない。
と、思っていたのだけど、
ところが、そんなふうじゃない若者が増えているという。
収入に見合った消費をして、
「クルマなんて買うなんてバカ」みたいに考えている
「嫌消費世代」いうのがいるらしい。
景気なんて回復はしないと考えているので、
こういう考えの人々が増えていくこの消費社会や、
資本経済とかどうなっていくんだろうと、
これまた考えたフリをする。

今年も山下達郎さんの「クリスマス・イヴ」も
ワム!さんの「ラスト・クリスマス」や
フィル・スペクターさんや、
ビーチ・ボーイズさんのクリスマスアルバムも
とても素敵に、そして変わらなく美しかった。
そんな音楽があれば、・・・は、いらない。
うそ。
クドいけど、ウェルかめです。
お時間です。
資生堂 ピーチパイ
資生堂 う・ふ・ふ フォギー アンジェラ・ハリーさんが美しい!
資生堂 A面で恋をして
資生堂 アイメイクアップ化粧品 浅野温子さん
資生堂 エリクシール 倍賞美津子さん 音楽:坂本龍一さん?